![]() ©東京マラソン財団
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月刊ランナーズの表紙がいつもと違うテイストになっていることに驚きを感じた方もいらっしゃるのでは。
ランナーズ5月号(3月22日発売)の表紙は東京マラソン2021での優勝も記憶に新しいエリウド・キプチョゲ選手。
現在37歳、マラソン戦績は16戦14勝。
18歳の時に2003年のパリ世界陸上5000mで金メダルを獲得し、初マラソンとなる13年のハンブルクマラソンを2時間5分30秒で制しました。15年のベルリンマラソンでは序盤でインソールがシューズの外に飛び出すトラブルに見舞われながらも、当時の世界歴代6位となる2時間4分0秒で優勝しました。
16年のリオ五輪マラソンで金メダルを獲得すると、その2年後のベルリンマラソンで2時間1分39秒の世界記録。さらにその翌年にウィーンで行われた非公認レース「イネオス1:59チャレンジ(英語版)」では1時間59分40秒をマークしました。
昨年は札幌で開催された東京オリンピックマラソンで金メダルを獲得し、今回の東京マラソンで約半年ぶりに来日。「どうしたらコンスタントに長く活躍できるか」という大迫傑氏からの質問には「長く走り続けるにはプロフェッショナルであること、このスポーツを愛すること、自分がどこから来たのか、どこに行くのかを自覚して、自分を律して毎日走り、インスピレーションを与えること」と答えました。
東京オリンピックのテレビ中継では「私の夢は世界をランニングワールドにすること。走る世界は健康で平和な喜びの世界」というコメントが紹介され、今回の東京マラソンに関連するコメントでは“インスピレーション”という言葉が多用されました。
自らの「走姿」を見せることで人類の健康や平和に貢献したい――。世界の絶対王者はそんなメッセージを投げかけるために各国のレースを走っていると思えてくるのでした。
そのことを実感させられたのが東京マラソンの優勝者インタビュー。
その内容を現在発売中のランナーズ5月号で詳報しています。
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ランナーズ9月号 7月22日発売!
短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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