ランナーズonline

【まだ間に合う!付け焼き刃対策で目標達成!01】「腕振り習得術」であともう少し速くなる! ~STEP1~

2022年2月21日

そろそろ近づく、春先のレースや記録会。本番まで時間がなくても、正直練習不足でも……まだ悪あがきできる!
少しでも目標達成に近づきたいランナーのための、直前まで実践できる「知恵」と「工夫」と「付け焼き刃トレーニング」をご紹介します。今回は「腕振り」に注目!


ランニング時、腕振りの力は推進力に変わります。たとえばレース1週間前、すでに地脚を作るには遅すぎますが、「3STEP腕振り習得術」を実施すれば、まだ速くなることが可能なのです。まずはそのSTEP1をご紹介しましょう。


STEP1 腕振りウォーキング

コツは、上半身に意識を集中させること。良い腕振りを身体に覚えさせることができます!

こんな効果アリ!
1.姿勢がよくなり腰が落ちにくくなる
2.胸が張れるので酸素が取り込みやすくなる
3.腰の回転につながり、足が前に出やすくなる


やり方

以下の「腕振りのポイント」を意識しながら、20分間歩く


POINT
・左右の拳は同じ高さで振る
・拳は卵を持つような感じで握り、手首に力を入れない
・ひじの角度は90度か、やや鋭角に
・ひじを大きく振る
・歩幅はやや広くとり、大腿部をしっかりと動かす


イラスト/庄司猛
イラスト/庄司猛


次回は、「腕振り習得術」のSTEP2をご紹介!


※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ5月号 3月22日発売!


万国共通「走る力は生きる力」

3月2日に開催された東京マラソンは約3万7000人が出走し、海外からの参加者は約1万7000人。2月24日の大阪マラソンには約3万2000人が参加し、海外からのエントリーは約6000人。世界各国のランナーにあなたにとっての「走る力は生きる力」をインタビューしてわかったことは、言葉や文化が異なっても、ランニングを通じて前向きな人生を切り開いていることは万国共通、ということでした。

40年連続サブスリー達成者に川内優輝がインタビュー

今年2月の別府大分マラソンを2時間59分27秒でフィニッシュし、40年連続サブスリーを達成した日吉一郎さん(当時59歳)に、マラソン2時間20分以内で100回以上走破し、ギネス記録保持者である川内優輝選手がインタビュー。「なぜこれほど長い間継続できたのか」を聞きました。

世界のレジェンドたちに聞いた! 
加齢に打ち克つ究極の「My Training」

年齢を重ねても走り続けるレジェンドランナーたちはどのようにして衰えを克服し、マラソンで高いパフォーマンスを維持しているのでしょうか。今号に登場するレジェンドたちの「マイトレーニング」を紹介します。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る