ランナーズonline

オーストラリア在住の10歳がハーフマラソン完走!(レオン君)

2022年1月07日
ゴール後にレースディレクターとパシャリ
ゴール後にレースディレクターとパシャリ

現在ランナーズでランニング日記を連載中のオーストラリア在住、田岡玲音くん(10歳)。今回は11月21日(日)に開催された「シーサイド・コースタルオーストラリア アデレード」という大会で初めてハーフマラソンに挑戦し、完走しました。そのレースをレポートしてくれました。

こんにちは。レオンです。今日は、初めてハーフマラソンレースのお話をしたいと思います。
10歳の今年中に一つ大きなチャレンジをしたいと思っていて、それをハーフマラソンに決めていました。そしてとうとうその日がやって来たのです。レースの前の土曜日は、休んでおいたほうが良いと言われていたので、家から一歩も出ませんでした。当日は4時半に起きて準備をしました。
会場に着いてゼッケンをもらって、6時、いよいよ僕のチャレンジが始まりました。ペースをキロ5分45秒くらいにあわせながら走りました。3kmの最初の折り返しで、すでに疲れてきました。ちょっとやばい! と思いました。そして5kmを過ぎてちょっとペースが落ちました。日が出てきて暑くなり、もっとつらくなりました。
何とか10km、1周目が終わりました。あともう1周だ~と思って頑張りました。13kmまでしか今まで走ったことがなかったので、そこをこえて、ちょっとうれしくなりました。僕が走ったことのない世界だ。フルマラソン、42kmを走る人はすごいなぁ。と思いました。16km地点。あと5km、いつも走っているレースの距離だと思いました。脚はどんどん重くなるけれど、呼吸は逆に余裕になってきたなと思いました。そしていよいよ20km地点まできました。あと1kmだと思ったらペースが上がりました。500mでもっとプッシュしました。最後の200mはダッシュしてゴールしました。ゴールしたらすぐに芝生に倒れるくらいのいきおいで寝ころびました。タイムは2時間6分。チャレンジは無事終わりました。そしてハーフマラソンランナーになったのです!

レオン君のランニング日記の他にも海外マラソン情報をランナーズ2月号で掲載しています。


※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ9月号 7月22日発売!


短期連載「100日間でサブフォー達成!」

8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?


偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない

2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。

「苦しみの先にある栄光」

6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る