ランナーズonline
RUNNERS ONLINE
雪の舞う中2時間1分21秒でゴールした世羅高校のアンカー、村上響君(写真/齊藤友也)
|
「男子のスタート時の天候は雪。これは72回の高校駅伝史上、初めてのことであります」
12月26日に京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)をスタート・ゴールとして行われた男子第72回、女子第33回全国高校駅伝。男子のスタート直後の競技場ではこのようなアナウンスが流れ、各都道府県の代表47校が雪と風の吹く都大路を駆け抜けた。男子は広島県の世羅高校が2時間1分21秒、女子は宮城県の仙台育英高校が1時間7分16秒で優勝した。
今回ランナーズが注目したのが、沖縄県代表の北山高校。男子は2時間7分48秒で27位に入り、40年ぶりに同県の最高順位(30位)を塗り替えた。アンカーの7区を走った志良堂清琉君は「1年生の時は最下位付近だったけれど、同級生たちと切磋琢磨して過去最高順位を達成できました。でも目標の10番台には届かず、悔しさもあります」。
ランナーズでは2015年に「沖縄高校陸上界 目指せ『全国ビリ争い脱出』」を連載。今回の結果を受け、2022年1月21日発売の3月号では「全国ビリ争い脱出、達成!」として北山高校の取り組みを紹介します。
沖縄県代表、北山高校のメンバーたち(大城昭子先生提供)
|
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。