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ゆっくり長くで速くなった!「現代のLSD伝道師」

2021年11月08日

2020年度フルマラソン1歳刻みランキング「70歳1位」(3時間14分23秒)の奥山吉秋さんは、46歳で走り始め、59歳のとき勝田全国マラソンで出した2時間56分40秒が自己ベストです。

奥山さんのトレーニングのモットーは「ゆっくり長く走ること」。
月1回奥武蔵でLSDを行っています。

月刊ランナーズでは、そんな奥山さんの強さの秘密を取材すべく、編集スタッフがトレーニングに密着。奥武蔵LSDを一緒に走らせてもらいました。

ペースは上りがキロ10分、下りは同7分半というゆっくりペースで距離は22km。
走り終えても疲れない奥山さんに比べ、一緒に走った編集者は、いつもと違うペースで動きが崩れてしまったためか、疲労感が残ってしまい…

そんな奥山さんが走るときに常に意識しているポイントがあります。
・ゆっくりでもダラダラ走らないこと
・スピード練習は月1回。速くてもキロ4分10秒のペースでインターバル

1月号では奥山さん直伝の「快適にLSDを行う秘訣」をご紹介します。

※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!


さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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