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笑顔でゴールする仲田さん
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10月9日に開催された柴又100Kでは、男子が世界記録保持者の風見尚さん(38歳)が6時間31分47秒、女子が仲田光穂さん(32歳)が7時間40分6秒と、男女とも優勝者が大会新記録を樹立しました。
このうち、仲田さんは10月3日にも津南ウルトラマラソン(新潟・100km)を8時間19分53秒で優勝。「まだ筋肉痛が残っていた」中で出場した理由を語っていただきました。
「私は今、200km以上の超ウルトラマラソンに出場しています。そのトレーニングとして、疲れた状態でどれだけ粘れるかを試すために2週連続で100kmに挑戦しました。しかし、直前まで柴又は10月10日開催で中6日あると勘違いしており、中5日しかないことに気づいて焦りました(笑)。津南ウルトラマラソンはアップダウンがすごいコースなので、柴又のレース当日も筋肉痛が残っていました。それでもいざ走り出すと気分が盛り上がり、自分でも予想外に自己ベストを達成できました。
普段は公務員として勤務していて、平日は夜に10~15kmジョギング、休日は自宅発着で40~50km走ったり、山に行って峠走をしたりしています。スピード練習は一切やりません。
コロナ禍でも、ウルトラマラソンは主催者の方が努力してくださり、この1年間もいくつか大会を開催してくれました。そうした大会のおかげでモチベーションを切らさずに走り続けられていると思います。今後も自己ベスト更新を目指していきます」
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