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9月12日開催されたウィーン・シティマラソン(写真/VCM_Jenia Symonds)
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昨日10月3日、ロンドンマラソンが開催されました。昨年は市内の公園を周回するコースでエリート選手のみのレースが行われましたが、今年は約4万人のランナーが市内の名所を駆け抜け、大規模マラソンが戻ってきました。9月には12日にウィーン・シティマラソン(オーストリア)、ブライトンマラソン(イギリス)、19日にローママラソン(イタリア)が開催されるなど、ヨーロッパでは続々と都市型マラソンが再開されています。9月12日に開催されたウィーン・シティマラソンの広報責任者アンドレアス・マイアーさんは本誌の取材に対し、次のように語っています。
「今回は大会の歴史の中でもっとも難しく、もっとも重要で、もっともやりがいのある大会になりました。コロナ禍でマラソンを開催するということは多大な努力を要しますが、それだけの労力をつぎ込む価値があります。ランナーはレース開催を望んでいます。エリートランナーのためのレースだけでなく、市民ランナーのための舞台も必要なのです」
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