![]() ずらりと各社の厚底シューズが並ぶ
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現在流行中の厚底シューズですが、コロナ禍で多くのレースが中止になっていることもあって中には「はく機会がない」と思っている人もいるのではないでしょうか。そういったランナーに向けて「今こそできる厚底シューズの楽しみ方」をシューフィッターの藤原岳久さん(50歳)が語ってくれました。
私はコロナ禍になってから、レースの代わりに各社の厚底シューズを履いて定期的に5kmのタイムトライアルを行っています。このタイムトライアルでは総じてタイムがよく、フルマラソン以上に「厚底効果」を実感しています。この経験から、厚底シューズを楽しむ方法としてお勧めするのが、5~10Kレースに出ることです。スピードを上げて走ることで、厚底シューズ特有の「弾むような感覚」を味わうことができるはずです。もちろんオンラインレースでもOKです。また1kmタイムトライアルを定期的に行うのもお勧めです。主要レースがないからと言って、せっかく買った、もしくは興味のある厚底シューズを使わないのはもったいない!「今こそ厚底シューズでスピードアップ!」に取り組んではいかがでしょうか。
本日発売の月刊ランナーズ10月号では「厚底シューズ」を総力特集。藤原岳久さんお勧め、厚底シューズでもっと速くなるための筋トレ等、厚底シューズをはきこなす術を掲載しています。ぜひチェックしてみてください。
藤原岳久:東海大学卒業後、メーカーでのシューズ販売を経て2013年にシューフィッターとして独立。神奈川県平塚市で練習会も開催している。
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ランナーズ9月号 7月22日発売!
短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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