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(写真/交泰)
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美しいフォームで海辺を走るモデル長谷川理恵さんは今年でランニング歴21年。
この人がいなければ「走る女性」は今ほど増えていなかったかもしれない——。
2000年に初マラソンのホノルルをサブフォーで完走し、3年後には3時間15分36秒の自己ベスト(2003年ホノルル)。母になった今も走り続け、一昨年には横浜マラソンで3時間28分30秒を出しています。今回、約7年ぶりにインタビューを実施し、長谷川さんにとって「ランニング」はどんな存在なのか?をインタビューしました。
長谷川さん「走り始めた頃、『走ると脚に筋肉つくし、日焼けもするからやめてくれない?』って当時のファッション誌の編集者に本気で言われました」
—2000
年のホノルルマラソンで初マラソンに挑戦したころですね?
長谷川さん「テレビの特番の仕事でホノルルマラソンを走ることになって、練習して目標のサブフォーで完走できました。けれど『コースをショートカットしたのを見た』など言われ、傷つきました。その時にコーチから『速くなったら誰も何も言わなくなるよ』って言われ、そこから火がつきました。いろいろ言われたことで、精神的にやさぐれましたけど、同時に42.195kmには何か世界が変わって見えた感覚があって、それが忘れられなかったです」
長谷川さんはランナーになって、その後10年間で数々のレースに出場。2007、08年には東京国際女子マラソン(2008年に終了)への出場も果たしました。それから30代後半になって、結婚、出産を経験。そんな中、彼女はどのように走り続けてきたのか。また一昨年に挑んだ横浜マラソンに向けてのトレーニングについてなど、本日発売の9月号にインタビューを全文掲載しています。
長谷川理恵
1993年スカウトされ、以後ファッション誌「CanCam」「Oggi」(小学館)の専属モデルとして活躍。2000年にランニング開始。2012年に結婚、第一子を出産。
現在は女性誌「STORY(光文社)」でレギュラーモデルを務める。
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