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高速レースを制したEkiru Titus選手(ケニア)
(写真提供/大会事務局) |
ランナーズ編集部が年内開催のフルマラソン主催者にアンケートをとったところ特徴的だったのが、オンラインレースを併催する大会が出ていることです。(たとえば、10月31日開催の金沢マラソンは9月10日~10月10日にオンラインマラソンを併催。)その特徴は日本だけでなく、世界的な傾向と言えるかもしれません。
5月16日にイタリアで開催されたミラノマラソンもその一つ。例年は約1万人が参加するフルマラソンですが、今年はエリート選手のみが出場できるフルマラソンと10kmのリアルレースとオンラインレースを開催。全種目合わせて約9400人が参加しました。リアルレースは男子では上位4人、女子では優勝者で今季世界最高記録が誕生。(男子はケニアのEkiru Titus選手が2時間2分57秒で優勝。女子はエチオピアのGebremaryam Hiwot Gebrekidan選手が2時間19分35秒で優勝)オンラインは「Running together,anywhere(どこででも一緒に走ろう)」をキャッチフレーズに掲げ、チーム戦部門も設けられました。
ミラノマラソンの模様やコロナ禍でも開催されている海外マラソンについてランナーズ8月号で掲載しています。
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