![]() 【方法~右脚立ちする場合~】左足裏を右脚の「内もも」にペタリとつけて30秒静止。
背中、腰、軸足のひざは真っすぐ伸ばす(写真/平野雅之) |
RUNNETをご覧の皆さん、このポーズで30秒静止できますか? できなければ、ランナーに必要な筋力とバランス感覚がやや不足しており、まだまだ伸びシロあり! 砂漠マラソン完走の経験を持つTeamR2メンバーで、「片脚立ちはランナーに重要」を提唱する写真の水岡紗希さん(38歳)に話を聞きました。
――なぜ「片脚立ち」がランナーに重要なのでしょうか?
水岡 「片脚立ちは、身体のグラつきを抑えようとする際に体幹やお尻周りの筋肉に刺激が入ります。これらの筋肉はスピードを上げたり、脚の痛みを予防するために大切と考えているのです」
――なるほど、水岡さん自身はいつから「片脚立ち」をしているのでしょうか?
水岡 「5歳です」
―― 5歳!?
水岡 「クラシックバレエを習い始めた年齢です。クラシックバレエの演技には様々な動きが組み込まれますが、基本的に「片脚立ち」の連続です。幼少期に「片脚立ち」が日常的な動きになっていたことは、ランナーとしてはプラスだったと思っています」
―― そもそもランニングも「片脚立ち」の連続ですもんね。走っている最中に両脚が地面につく局面は一度もありません。
水岡 「私が初めてウルトラマラソンを完走した2015年のサロマ湖100kmは後半失速してしまったのですが、ワッカ原生花園ですれ違った知人から「背筋が伸びて姿勢が崩れていなかった」と言われました。これは、片脚立ちを長年継続していたことの効果が大きかったのではないか、と思っています」
片脚で立つだけで筋力向上の効果があるのならば、筋トレ嫌いのランナーでも継続できそう! 現在発売中のランナーズ7月号(5月22日発売)では、「脱筋トレ三日坊主」をテーマに「ランナー総片脚立ち宣言!」を特集。より効果的な実践法も紹介しています!!
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短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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