![]() 2019年「いわて盛岡シティマラソン」より(写真提供/大会事務局)
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この1年間はマラソン大会がほとんど中止となりましたが、2021年秋冬シーズンはどうなるでしょうか? 水戸黄門漫遊マラソンや福岡マラソンなど、すでにエントリーが始まった大会もあります。
ランナーズ編集部が主要な年内フルマラソン主催者にアンケートをとったところ、5月7日時点で27大会が「開催に向けての準備」を始めていました(開催に向けて準備をしている大会名は5月21日発売のランナーズ7月号に全掲載します)。
新型コロナウイルスの影響で例年と比較して「規模縮小」「参加料値上げ(感染症対策の運営費高騰などにより)」をする大会が多いですが、もうひとつ特徴的だったのが、この1年間で広まったオンラインレースを「併催」する大会が出ていることです。
たとえば金沢マラソンは昨年のオンライン大会後の参加者アンケートで「次回もオンライン大会に参加したい」との記載が9割以上あったと言います。それを受け、今年の「金沢マラソン2021」はリアルを10月31日に開催、オンライン大会を9月10日(金)~10月10日(日)に併催することが決まっています。さらにオンラインの種目はフル、ハーフ、100kmウルトラ、10kmファミリーランと幅広いです。
主催者にとってオンラインマラソンは、リアルだと参加できない層との接点を作ることができるメリットもあるようです。袋井クラウンメロンマラソンinECOPA(静岡県)は、「オンライン開催した昨年は大会史上初めて47都道府県全てから参加があった」「参加者の男女比率が、例年の8対2から6対4になった」といいます。また、同大会は参加賞にクラウンメロンがつく「クラウンメロンエントリー(6000円)」を設定、業者から「高級料亭にしか卸していないメロンの新しい販路になった」と喜ばれた、とのことです。
![]() 2019年「いわて盛岡シティマラソン」より(写真提供/大会事務局)
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ランナーズ本誌では6月号(発売中)と7月号(5月21日発売開始)の2回にわたって「2021年秋冬フルマラソン情報」を特集。7月号には主要大会全ての予定を一覧にして掲載しているので、「今秋はフルマラソンを走る!」と意気込むランナーはぜひチェックしてみてください。
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ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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