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「裸足ラン」を取り入れて軽やかな走りに!

2021年5月06日

トップ選手の間では勝負シューズとして「厚底シューズ」が席巻していますが、
トレーニング時に気分転換も兼ねて裸足ランを取り入れてみませんか?

文字通り、シューズを履かずに裸足で走るトレーニングです。
足裏から得られる感覚が研ぎ澄まされるほか、膝痛の克服や、フォーム改善などのメリットがあるといわれています。

まず、裸足ランでは、シューズを履いての走りより、自分の筋力の動きが弱いところや走りの弱点が痛みとなって表面に出やすいもの。その対策を取ることで、走りが磨かれていきます。

たとえば、シューズを履いていれば平気だった、キックするように極端な「かかと着地」などの雑な走り方に気づかされるかもしれません。裸足ランを行っても痛みが出ない走り方を探ることで、重心の真下で足裏全体を使う、効率の良い着地を得られるようになるでしょう。

ただ、シューズに頼り切った走り方でそのまま裸足ランを全力で行うと、脚への負担が大きくなりがちです。まずは芝生などの柔らかな路面を、裸足でのウォーキングや、ゆっくりペースで走ることから始めると良いでしょう。裸足系シューズや足袋シューズを履いてもOKです。

とくに裸足ランがおすすめなのは、年配のランナーです。
何十年も走っているとどうしてもフォームが固まってしまい、同じ部位にストレスがかかり、ケガもしやすくなります。普段履くランニングシューズ、そしてソールの薄いシューズ、裸足、と足元を変えながら練習することで、身体の動きを改善していきましょう。

※月刊ランナーズより抜粋






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