ランナーズonline

緊急事態宣言「自宅でお尻を鍛えよう!!」

2021年4月28日

写真撮影/大角重人コーチ


何とも美しい走姿! 見事なランニングフォームで走るのは松本マラソンや大阪マラソンで優勝した経験を持ち、市民ランナー向けのイベントを開催している木下裕美子さん(34歳)。ここ数年、3000m~マラソンで自己ベストを塗り替え続ける好調の秘訣が何と「お尻」というのです。木下さんはお尻を鍛えることの効果についてこう語ります。
「昨年はコロナでロードレースがない期間にお尻トレとスピード練習を重視したら、スピードが出しやすくなって、秋には高校生の時以来、17 年ぶりに3000mで自己ベストが出せました」(マラソン自己ベストは2019年の大阪国際女子で出した2時間34分19秒)

木下さんを指導する大角重人コーチ(42歳)の見解はこうです。
「スピードが出しやすくなる、というのはお尻の筋肉を使って走れている証拠。市民ランナーの人たちもマラソンの記録を伸ばそうと思ったら、スピードの余裕度を上げることが大切。少ないエネルギーでスピードを出せるようになると、レース後半に強くなります」

大角コーチと木下さんが勧める、お尻を鍛えられるトレーニングは「上り坂ダッシュ」そして、誰もが簡単にできる筋トレです。筋トレの方法を現在発売中のランナーズ6月号でご紹介! 一都三県で緊急事態宣言が発令された中で迎える今年のゴールデンウィークは、ここぞとばかりに「お尻」を鍛えてみてはいかがでしょうか?


プロフィール

おおすみ・しげと
  • おおすみ・しげと

ランニングコーチ。早稲田大学在学中は主務(マネージャー)を務めながら箱根駅伝出場。女子実業団チームコーチを経て独立した。


きのした・ゆみこ
  • きのした・ゆみこ

高校卒業後、実業団選手に。現在は市民ランナーのコーチングをしながら競技を続ける。
自己ベスト2時間34分19秒(2019大阪国際女子)




お尻トレーニングの方法は現在発売中のランナーズ6月号でチェックを!



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去10年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!


さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る