ランナーズonline

川内優輝が語る「トレイルを走ればフルマラソンは速くなる!」

2021年4月27日

4月12日(月)に東京マラソン財団公式クラブのONE TOKYOが主催したオンライン対談で、2018年にボストンマラソンで優勝した川内優輝さん(34歳)と、プロトレイルランナーの上田瑠偉さん(27歳)が対談。川内選手のトレラン歴は10年以上!山を走ることについて以下のように語りました。

「山を走り始めたのは2005年、大学1年のときに練習で高尾山に行ってからです。今まで、100以上の山を登りました。特に好きなのが、奥多摩にある雲取山です。プロになってから長野県木曽町で10日間の合宿をした時には、御嶽山にも登りました。夏場でも山は涼しくて走りやすいですし、山を走っていると時間があっという間に過ぎます。神経が研ぎ澄まされる気がします」

昨年10月、ランナーズ1月号の取材で鏑木毅さんと対談した時には、「トレイルランは筋力が鍛えられるだけでなく、高所トレーニングにもなります。2019年はあまりトレイルには行かず、長期合宿も平らな釧路でしかやらなかったら、結局スピードが落ちてしまいました。だから2020年はちょくちょく山に行っています」
対談から5カ月後となる今年2月のびわ湖マラソンで、川内選手は2時間7分27秒で走り、8年ぶりに自己ベストを更新しました。
この夏、フルマラソンの記録を伸ばすためにトレイルを走ってみませんか?




本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去10年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!


さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る