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名古屋ウィメンズマラソンで初サブフォーをしたTeamR2の中嶋麻衣子さん
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写真/小野口健太
新型コロナウィルスが発生してから1年が経過、宮城県の感染者増加により5月に予定されていた仙台国際ハーフマラソンが中止となりましたが、去る3月14日(日)には名古屋ウィメンズマラソンが、各地では全日本マラソンランキングの対象となる「Trial Marathon Series」が開催されています。
ランナーズ編集部に少なからず届いているのが「コロナで速くなった!」というランナーの声です。
ランニング親善大使「TeamR2」のメンバーは名古屋ウィメンズマラソンで出走8人中3人が自己ベスト。
スポーツトレーナーの尾藤朋美さん(30歳)は2時間59分24秒で初サブスリー、中学校教員の中嶋麻衣子さん(37歳)は3時間50分11秒で初サブフォーをしています。
尾藤さんは昨年末に神奈川・芦ノ湖から東京・大手町までの100㎞以上をひとりで走り、昨年5月に過去最高の345㎞を走ったという中嶋さんはこう語ります。
「この1年間を振り返って感じるのは、今まではレースのためだけに走っていた、ということです。サブフォーという目標に向かって、仕事や家事、子育ての合間に『この時間に走らなきゃ』『距離が短いからスピードを上げよう』という意識が強かった。これはこれで充実していましたが、最近は『30分でこんなところまで来られた』といった具合に、走っている最中のちょっとしたことに喜びを覚えています」。
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