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故障予防にも効果的!「足指じゃんけん」でアーチを作る

2020年12月14日


ランナーにとって「足指」はとても大切なもの。しかし使い方を意識しないでいると、うまくその本来の機能を果たせないままになりがちな部位でもあります。

そこでおすすめなのが「足指じゃんけん」。

・「グー」(少し先にあるものを足指で掴むようなイメージで5本指とも曲げる)
・「チョキ」(親指を上に、その他の4本の指は下に曲げる)
・「パー」(足指を横に開く)

を、走る前と寝る前に各10回ずつ行う習慣をつけてみましょう。それだけで足裏のアーチをつくる筋肉である「内在筋」が鍛えられ、トレーニングの疲労などで崩れたアーチを元に戻すのに効果的です。

アーチ機能が高まることで、接地時の着地衝撃を吸収し、蹴り出しの際にも足裏のバネを使って走ることができるようになります。筋肉や腱への負担も減るので、外反母趾などの足指のトラブルのみならず、脛やアキレス腱の痛みも軽減してくるでしょう。

チョキやパーがなかなかうまくできない人は、まず「内在筋」をいちばん刺激できる
「グー」だけ始めてみてもOK。現時点で脚に痛みのないランナーにも、予防としてぜひ取り入れることをおすすめしたいエクササイズです。

※月刊ランナーズより抜粋




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