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寒くなるとつい活動量が落ち、家の中でもこたつでぬくぬくしたり、外出が億劫になる人も多いのではないでしょうか。
しかし、しっかり「ランニングをする時間」を作るだけでなく、日常生活の中でよりカロリーを消費し「活動量を上げる」という意識をもつだけで、脂肪が燃えやすい身体へともっていくことができます。
たとえランニングの時間を取れない練習オフ日でも、通勤など徒歩での移動時はスロージョグ、ふだんエレベーターを使っていたオフィスやマンションなどでの移動では階段を使用する。これだけでも、日常生活の活動量(NEAT=Non-Exercise-Activity Thermogenesis)を大きくアップさせることがわかっています。
上記のスロージョグ&階段利用に行動を変え、活動量を増やしたことによって1日800kcal消費カロリーが増えた場合、計算上は9日間で体脂肪1kg分にもなります。
すると、日々のこまめな運動により脂肪を燃焼しやすい身体になり、フルマラソンを走る上でも好影響が見込めます。階段を日々使うことで脚筋力が向上し、故障しにくくなるメリットもあるでしょう。
大切なのは無理をしないでできるということ。この毎日の「ほんのちょっとのキツさ」の積み重ねによって、半年後、1年後に身体の代謝がアップし、脂肪のつき方や筋力が大きく異なってくるはずです。
※月刊ランナーズより抜粋
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