ランナーズonline

日常の活動量アップで脂肪の燃えやすい身体に!

2020年12月11日

寒くなるとつい活動量が落ち、家の中でもこたつでぬくぬくしたり、外出が億劫になる人も多いのではないでしょうか。

しかし、しっかり「ランニングをする時間」を作るだけでなく、日常生活の中でよりカロリーを消費し「活動量を上げる」という意識をもつだけで、脂肪が燃えやすい身体へともっていくことができます。

たとえランニングの時間を取れない練習オフ日でも、通勤など徒歩での移動時はスロージョグ、ふだんエレベーターを使っていたオフィスやマンションなどでの移動では階段を使用する。これだけでも、日常生活の活動量(NEAT=Non-Exercise-Activity Thermogenesis)を大きくアップさせることがわかっています。

上記のスロージョグ&階段利用に行動を変え、活動量を増やしたことによって1日800kcal消費カロリーが増えた場合、計算上は9日間で体脂肪1kg分にもなります。

すると、日々のこまめな運動により脂肪を燃焼しやすい身体になり、フルマラソンを走る上でも好影響が見込めます。階段を日々使うことで脚筋力が向上し、故障しにくくなるメリットもあるでしょう。

大切なのは無理をしないでできるということ。この毎日の「ほんのちょっとのキツさ」の積み重ねによって、半年後、1年後に身体の代謝がアップし、脂肪のつき方や筋力が大きく異なってくるはずです。

※月刊ランナーズより抜粋




月刊ランナーズ1年分の定期購読に加え、過去10年分のデジタル版読み放題、
会員限定「ハウツー動画」閲覧など、お得なサービス盛りだくさん




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ9月号 7月22日発売!


短期連載「100日間でサブフォー達成!」

8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?


偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない

2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。

「苦しみの先にある栄光」

6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る