![]() |
足指は「疲労している」という実感がないためか、ひざや腰、足底よりもケアしているランナーは少ないと言われます。
しかし、ハードなトレーニングをすると、他の筋肉同様、足指の骨と骨の間にある「内在筋」も硬くなります。そのままにしておくと足裏の横アーチが落ち、故障やパフォーマンスの低下につながってしまう可能性があります。
そこで簡単にその「内在筋」をほぐせるのが、足指を引っ張るストレッチです。
走った後に両手で5本の足指を左右に向けてぐーっと引っ張り、指と指の間を押し拡げ、足首から指先に向かって足の甲をさするように「内在筋」を縦にもストレッチしてあげると良いでしょう。
それぞれの足の指を根元からつま先側に引っ張って関節を緩めるのも効果的です。
長い距離を走って動きづらくなった足指の腱がストレッチされ、つま先までしっかり力が伝わりやすくなります。ランニング時に着地したときにも、つま先まで荷重が正しくかかるようになるでしょう。日々のアフターケアのひとつとして、足指ケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
※月刊ランナーズより抜粋
月刊ランナーズ1年分の定期購読に加え、過去10年分のデジタル版読み放題、
会員限定「ハウツー動画」閲覧など、お得なサービス盛りだくさん
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。