![]() |
足指は「疲労している」という実感がないためか、ひざや腰、足底よりもケアしているランナーは少ないと言われます。
しかし、ハードなトレーニングをすると、他の筋肉同様、足指の骨と骨の間にある「内在筋」も硬くなります。そのままにしておくと足裏の横アーチが落ち、故障やパフォーマンスの低下につながってしまう可能性があります。
そこで簡単にその「内在筋」をほぐせるのが、足指を引っ張るストレッチです。
走った後に両手で5本の足指を左右に向けてぐーっと引っ張り、指と指の間を押し拡げ、足首から指先に向かって足の甲をさするように「内在筋」を縦にもストレッチしてあげると良いでしょう。
それぞれの足の指を根元からつま先側に引っ張って関節を緩めるのも効果的です。
長い距離を走って動きづらくなった足指の腱がストレッチされ、つま先までしっかり力が伝わりやすくなります。ランニング時に着地したときにも、つま先まで荷重が正しくかかるようになるでしょう。日々のアフターケアのひとつとして、足指ケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
※月刊ランナーズより抜粋
月刊ランナーズ1年分の定期購読に加え、過去10年分のデジタル版読み放題、
会員限定「ハウツー動画」閲覧など、お得なサービス盛りだくさん
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ11月号 9月22日発売!
100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力
ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?
短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」
今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。
現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策
今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。