ランナーズonline

練習後は足指を引っ張ってアーチをキープ!

2020年11月25日

足指は「疲労している」という実感がないためか、ひざや腰、足底よりもケアしているランナーは少ないと言われます。
しかし、ハードなトレーニングをすると、他の筋肉同様、足指の骨と骨の間にある「内在筋」も硬くなります。そのままにしておくと足裏の横アーチが落ち、故障やパフォーマンスの低下につながってしまう可能性があります。

そこで簡単にその「内在筋」をほぐせるのが、足指を引っ張るストレッチです。

走った後に両手で5本の足指を左右に向けてぐーっと引っ張り、指と指の間を押し拡げ、足首から指先に向かって足の甲をさするように「内在筋」を縦にもストレッチしてあげると良いでしょう。

それぞれの足の指を根元からつま先側に引っ張って関節を緩めるのも効果的です。

長い距離を走って動きづらくなった足指の腱がストレッチされ、つま先までしっかり力が伝わりやすくなります。ランニング時に着地したときにも、つま先まで荷重が正しくかかるようになるでしょう。日々のアフターケアのひとつとして、足指ケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

※月刊ランナーズより抜粋




月刊ランナーズ1年分の定期購読に加え、過去10年分のデジタル版読み放題、
会員限定「ハウツー動画」閲覧など、お得なサービス盛りだくさん




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!


さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る