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ふだんのジョギングにスピード練習を取り入れたいと思うものの、気まぐれにやってみるだけでなかなか続かない・・・そんなランナーも多いはず。
そこでおすすめなのが日々の「マイコース」を設定し、タイム測定しながら定期的に走ること。日々、現状の走力チェックができる意味でもとても有効です。
コースを設定する際のポイントは、
・なるべく車や歩行者が少なく、信号がないこと
・途中で失速しにくく、継続しやすい距離(約500m~2km)
・自分の記録が比較できればいいので「公園内の900mの周回コース」といった中途半端な数字の距離でも問題ないこと
以上の3つです。
タイムをアプリに記録しておけば、スピード練習での自分の成長を「数値化」でき、次はもっと速いタイムで走ろう!という気持ちが自然と湧いてきます。体の調子にも気づきやすくなるでしょう。
スピード走を走っているときは、姿勢を保つことだけに集中し、走ることに「夢中」になれている状態。肉体的にも精神的にもハードだからこそ、心底走ることに没頭する瞬間を得ることができます。それがスピード走の満足感につながるのです。
週に1回でも、必ずタイムを計測し、すべてを忘れて「マイコース」を夢中で走る一瞬を作ってみましょう。日々のトレーニングにゲーム感覚を持つことにもつながりますし、成長を実感できるのが楽しく、続けやすくなるはずです。
※月刊ランナーズ2015年10月号より抜粋
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フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
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