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フォーム改善の必要性を気にしながらも、なかなか具体的に着手できていない…というランナーは多いはず。
そこで気軽に取り入れられる練習メニューとしておすすめなのが、50mダッシュです。
50mダッシュをする際は、ジョギング時よりも脚の大きな筋肉を動員して走ります。その際のフォームは、ゆっくり走っているときに比べてその人なりに無駄のないものになるのです。また、腹斜筋などのお腹まわりの筋肉を使うので、ぜい肉がすっきりしてくる、脚筋力の強化につながるというメリットもあります。
これらを継続的に行うことにより、マラソンでのストライドが広くなったり、脚の回転が速くなりペースアップする、などの効果が出てきます。50mダッシュの積み重ねが、無駄のないフォームと「自然と速く走れる」こと、ケガの予防にも繋がってくるのです。
おすすめは普段のジョギングの練習後に、フォームチェックをしながら3~5本50mダッシュを入れるのを習慣づけること。また、心肺機能も鍛えたい場合は、練習途中に何本か取り入れるようにしましょう。
メリットが盛りだくさんの50mダッシュ。大きな動きを意識しながら気持ちよく走ってみてください。
※月刊ランナーズ2018年7月号より抜粋
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