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夏のランニング中、体温が上昇すると「今すぐ水をかぶって身体をラクにしたい!」と思うもの。その「かぶり水」スポットが手軽にない場合、おすすめしたいのが、凍らせたペットボトルを持つこと。
ランニング中、暑いと感じたら走っている途中でそのペットボトルをしばらく片手に持つようにします(30秒以上)。
手のひらは、血管と皮膚までの距離が短い部位。ここを一定時間冷やし続けることによって、体温低下を促進することができるのです。
ボトルポーチなどに凍らせたペットボトルを入れて、夏ランの必携アイテムにするといいでしょう。
ペットボトルの水が溶けてきたら、飲むもよし、首筋にかけて身体を冷やすもよし。
筋肉は熱をもつことで疲労する(翌日にも疲労が残る)ので、ランニング中や終了後に大腿部を中心に水をかけて冷やすのも疲労回復効果のあるケアとして有効です。
※月刊RUNNERS 2015年9月号より抜粋
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