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自分は肌を焼いても気にしないから日焼け止め対策はとくにしない、むしろカッコよく焼きたい、というランナーもいるかもしれません。
しかし長時間のトレーニングで夏の強い日差しを浴び続けると、体力を奪われ、疲労につながることがあります。無防備な日焼けによる思わぬ疲労によって、気づくとタイムが落ちていた、ということもあるでしょう。
日焼けで肌の細胞が傷つくと、活性酸素が体内で発生し、体内の抗酸化ビタミンを減少させます。そのビタミンの減少こそ、疲労の原因になるのです。
そのビタミン減少を阻止できるのが、日焼け止めクリーム。とくに抗酸化ビタミン配合で、SPF30以上のものがおすすめです。もちろん、日ごろからビタミン豊富な食べ物を摂取することも、肌の抗酸化を内側から助けてくれるでしょう。「肌も大事だけれど、それ以上にタイムのために日焼けを予防する」。ランナーには、そんな考え方もあるのです。
また、日焼けは軽いやけど状態を意味するので、皮膚表面の水分量が低下して気化熱が機能しにくくなり、体温調節もむずかしくなります。日焼け予防は、間接的に熱中症の予防にもなっているのです。
※月刊ランナーズ2011年7月用より抜粋
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