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紫外線は免疫力低下を防止し、ガンの発生を抑制する!?

2020年5月26日

陽射しが徐々に強くなって、紫外線が気になる季節です。
紫外線は皮膚がんの原因になるとも言われていますが、日本人などの有色人種は紫外線に対する耐性が白色人種より高く、その影響によって皮膚がんになる可能性は低いと言われています。

むしろ重視されるようになってきたのは、日光を浴びることによって「ビタミンD」の生合成が高まること。
近年の研究で、ビタミンDは免疫力低下を防止する、がんの発生を抑制するなどの働きに期待できるということが分かってきました。暑い時期は屋内にこもりがちになりますが、涼しい時間帯を選び、適宜日の光を浴びて走れるといいですね。

また、紫外線とともに気になるのは日焼け。焼きたくなくて長袖ウエアやロングタイツを着用するランナーも見かけますが、身体に熱がこもるのでおすすめしません。風通しのいいウエアを着て、肌には汗に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めをこまめに塗るとよいでしょう。

近年では抗酸化作用成分が配合されたサプリやタブレットなど、身体の内側からの日焼け止め効果が期待できる「飲む日焼け止め」も登場しています。これらのケアグッズをうまく活用し、自分に合った紫外線対策ができるといいですね。

※ランナーズ2018年8月号記事より抜粋





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