ランナーズonline

紫外線は免疫力低下を防止し、ガンの発生を抑制する!?

2020年5月26日

陽射しが徐々に強くなって、紫外線が気になる季節です。
紫外線は皮膚がんの原因になるとも言われていますが、日本人などの有色人種は紫外線に対する耐性が白色人種より高く、その影響によって皮膚がんになる可能性は低いと言われています。

むしろ重視されるようになってきたのは、日光を浴びることによって「ビタミンD」の生合成が高まること。
近年の研究で、ビタミンDは免疫力低下を防止する、がんの発生を抑制するなどの働きに期待できるということが分かってきました。暑い時期は屋内にこもりがちになりますが、涼しい時間帯を選び、適宜日の光を浴びて走れるといいですね。

また、紫外線とともに気になるのは日焼け。焼きたくなくて長袖ウエアやロングタイツを着用するランナーも見かけますが、身体に熱がこもるのでおすすめしません。風通しのいいウエアを着て、肌には汗に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めをこまめに塗るとよいでしょう。

近年では抗酸化作用成分が配合されたサプリやタブレットなど、身体の内側からの日焼け止め効果が期待できる「飲む日焼け止め」も登場しています。これらのケアグッズをうまく活用し、自分に合った紫外線対策ができるといいですね。

※ランナーズ2018年8月号記事より抜粋





※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る