新型コロナウイルス感染拡大を受けて4月7日に7都府県に、さらに10日には愛知県でも緊急事態宣言が発令されようとしています。この状況下でどう走るべきか? 不安なランナーも多いことでしょう。
同じような状況の中、海外のランナーのランニング事情をご紹介します。第一弾はシンガポール在住の日本人ランナー、川上俊彦さんから現地の様子を伺いました。
こちらではソフトロックダウンとなりましたが、外出が完全に禁止されているわけではなく、ショッピングモールでは濃厚接触を避けるため、行列が赤いテープで区切られ、離れて並んだりする光景も日本に似ているようです。公園の遊具などは使用不能になっているところもあります。
私の所属しているランニングクラブでは、週2回のトラック練習会を、遅い組、速い組に分けて30分ずらして対応していましたが、みなで集まって行う練習会などはできなくなりました。パークランが土曜朝、イーストコーストパーク他で開催されていてよく参加していましたが、こちらも当面中止となりました。ひとり一人が時間や場所を工夫した「ひとり走り」を行っています。
まわりにはエントリーしていた海外レースが軒並キャンセルになっても、モチベーションを高く維持している方もいますが、私はいろいろな状況が重なり、月間走行距離は極端に減ってしまいました。
みんなで我慢すべきところは我慢して再び一緒に走れる日を待ちましょうというエールをラン友から贈ってもらいました。
川上俊彦さん(シンガポール在住・53歳)
詳しくは月刊ランナーズ6月号(2020年4月22日発売)でもご紹介しております
![]() 川上俊彦さん(右)とラン友の川上夫妻
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短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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