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新型コロナに負けるな!この緊急事態どう走る? 【世界のランニング事情】① シンガポールのランナーは?

2020年4月09日

新型コロナウイルス感染拡大を受けて4月7日に7都府県に、さらに10日には愛知県でも緊急事態宣言が発令されようとしています。この状況下でどう走るべきか? 不安なランナーも多いことでしょう。
同じような状況の中、海外のランナーのランニング事情をご紹介します。第一弾はシンガポール在住の日本人ランナー、川上俊彦さんから現地の様子を伺いました。


こちらではソフトロックダウンとなりましたが、外出が完全に禁止されているわけではなく、ショッピングモールでは濃厚接触を避けるため、行列が赤いテープで区切られ、離れて並んだりする光景も日本に似ているようです。公園の遊具などは使用不能になっているところもあります。

私の所属しているランニングクラブでは、週2回のトラック練習会を、遅い組、速い組に分けて30分ずらして対応していましたが、みなで集まって行う練習会などはできなくなりました。パークランが土曜朝、イーストコーストパーク他で開催されていてよく参加していましたが、こちらも当面中止となりました。ひとり一人が時間や場所を工夫した「ひとり走り」を行っています。

まわりにはエントリーしていた海外レースが軒並キャンセルになっても、モチベーションを高く維持している方もいますが、私はいろいろな状況が重なり、月間走行距離は極端に減ってしまいました。
みんなで我慢すべきところは我慢して再び一緒に走れる日を待ちましょうというエールをラン友から贈ってもらいました。


川上俊彦さん(シンガポール在住・53歳)


詳しくは月刊ランナーズ6月号(2020年4月22日発売)でもご紹介しております





川上俊彦さん(右)とラン友の川上夫妻
川上俊彦さん(右)とラン友の川上夫妻

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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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