10月20日(日)に、「四万十川ウルトラマラソン」(高知県)が行われ、1795人(100kmの部)が四万十川沿いを走る高低差約600mのコースを駆け抜けました。
「地元の中高生やお年寄りの応援が本当にあたたか。四万十川にかかる沈下橋からの景色も雄大で、5年連続で参加しています」と話すのは、千葉県の船橋市役所に勤務する仲田光穂さん(30歳)。仲田さんは、100kmの部で7時間52分22秒の大会新記録をマーク。従来の記録を10分54秒更新しての優勝でした。
「大会前は、埼玉県の奥武蔵グリーンラインで、約50kmの峠走を4回行いました。9月は2日連続で行ったことも。これまで100kmでは、後半脚にきて失速することが多かったのですが、この日は最後までペースを維持することができました」
完走者数は1270人、完走率は70.8%でした。
(ランナーズ編集部)
沈下橋を走るランナー。100kmの部は、5~6月の申込期間に、3752人がエントリーした(定員1800人/倍率2.08倍)
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ゴールテープを切る仲田光穂さん(フルマラソンベストは2019年大阪国際女子の2時間51分)
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