6月16日(日)に島根県隠岐の島町で開催された「隠岐の島ウルトラマラソン」に、1143人(100kmの部573人、50kmの部570人)のランナーが出走しました。
高低差100m前後のアップダウンが続くタフなコースで、100kmは島を約1周します(制限時間14時間30分、完走率は84.5%)。
50kmの部にはプロランナー、川内優輝選手と弟の鮮輝選手が出場。
優輝選手が全体トップの2時間49分51秒、鮮輝選手が2番目となる3時間13分41秒でゴールしました。
2人の亡くなられたお父様が同町の出身ということから、優輝選手は9回目、鮮輝選手は4回目の出場。
2015年に初100kmを同レースで経験した鮮輝さんは
「その時は11時間21分かかり、後半はお爺さんやお婆さんにも抜かれてとんでもない競技だなと思いました(笑)」(2016、2017年は100kmで優勝)
今年は6月30日(日)に開催されるサロマ湖100kmウルトラマラソンのトレーニングも兼ねて50kmに出場。最後尾からスタートし、他のランナーに声をかけながら走ったといいます。
「湿度が高く、アップダウンもあってきついコースなのですが、そこでキロ3分50秒前後で走れたことで、サロマではさらに楽に走れるという自信がつきました。ひとりではこのペースで50km走るのはきついですが、島の方の応援も温かく、頑張ることができました。サロマでは表彰台を狙って走ります!」
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(ランナーズ編集部)
隠岐の島ウルトラマラソンの50kmの部で力走する川内鮮輝さん
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