4月14日(日)に静岡県掛川市のつま恋リゾート村を発着とする掛川・新茶マラソンが開催されました。3,781人が4月の茶畑路を駆け抜け、「坂が多いコースだった」と多くのランナーが語りました。当日は強い日差しが注ぎ、気温は20度近くまで上昇。今回8回目の出場となった 100㎞世界選手権覇者・山内英昭さん(34歳)が2時間26分31秒で3連覇を果たしました。
「コース途中の静岡県袋井市は私の地元です。50㎞ほどのロング走を行う時は自然とアップダウンを走ることになり、3月中旬にも50㎞走を行いました。そのおかげで30㎞、35㎞手前にある激坂ではキロ3分20秒のペースが4分くらいまで落ちることもあったものの、脚が止まることはありませんでした。来年こそは大会記録の2時間25分を破りたいです」(山内さん)
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「今年で8度目の掛川ですが、何度出ても30㎞以降の坂がキツくて心が折れそうでした。でも強度の高い、いいトレーニングになりました」という山内さんが照準を合わせるサロマ湖100㎞ウルトラマラソン。「3年前の自己ベスト(6時間18分22秒)を更新して優勝したい」と意気込んでいました。
■大会DATA
完走者数:3,781人
完走率:92.7%
(ランナーズ編集部)
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