「そうした意味では自分の信念を貫いてひとつ〝現状打破〟できたかな、と思っていますし、今は働きながら走っているランナー、特に箱根駅伝の強豪の出身の方、また実業団をやめてから頑張っている方、ハーフマラソンで言えば1時間3分から4分、フルマラソンでいえば2時間13分、14分くらいで走る市民ランナーというのがすごく増えてきてきました。「川内さんが刺激になっています」ということを随分言われましたので、市民ランナーとしての戦い方というのはひとつ示せたのかなという風に思っています」
「実業団というのはひとつ確立していて、市民ランナーというのもひとつの道は示せて、じゃあ第三の道で何をやるかといえば、やはりプロランナー。私が理想とするようなプロランナーというのがいないのが今の日本ですので、そうであれば自分自身が理想を実現するためにプロランナーとなって新しい道を開く、それがまさに〝現状打破〟という言葉に込められていますので、そうした意味でも、この〝現状打破〟というのは使っていきたいなと思っています。ですので昔も今も気持ちは変わらず、ただ目標は変わってくるということで、今後もこの言葉を座右の銘としてやっていきたいなと思っています」
![]() 「ジェイバード」の記者会見では川内一家全員が登場
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偉業! 昨年度の達成者は80人
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6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
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