ランナーズonline
RUNNERS ONLINE12月9日(日)にホノルルマラソン(ハワイ)が行われ、今年は約1万2000人の日本人が参加(フル全体では約2万5000人)。
スタートはまだ暗い朝5時。花火とともにアラモアナ公園をスタートし、世界的に有名なダイヤモンドヘッドやワイキキビーチを走ります。
2時間47分53秒で女子3位(日本人トップ)に入ったのは、秋田県在住の鈴木絵里さん(34歳)。ホノルルには今年で7年連続の参加です。
「時差が19時間。到着が現地時間で早朝なので、飛行機の中ではとにかく寝て時差調整。気温差も私が住んでいる秋田からだと30℃近くあり、身体にはけっこうきついレースです。でもゴールした瞬間に、また来年も走りたくなる大会。外国のランナーと一緒に走れるのはもちろん、スタート前にアメリカ国歌が流れたり、応援もがんばれではなくGood jobだったり、日本の大会には無い雰囲気の中を走れるのが楽しいんです。例年、一関国際ハーフなど副賞にホノルルへの派遣がある大会で優勝し、参加しています。そのために、平日も朝と夕方、1日2回で、月間450~500km走り込んでいます」
カピオラ二公園のゴール。「心臓病のリハビリと予防のためには、LSD、フルマラソンを走るのが良い」(大会HP)、という考えに基づき始められたため、ゆっくりランナーでもゴールできるように、制限時間が無いのもホノルルの特徴(写真/ホノルルマラソン日本事務局)
|
女子3位に入った鈴木絵里さん。日本人トップはこれで5回目(写真/GettyImages)
|
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。