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【週刊ランナーズ】約1万2000人の日本人が出場したホノルルマラソン! 女子3位(日本人1位)は雪国・秋田のランナー

2018年12月14日

12月9日(日)にホノルルマラソン(ハワイ)が行われ、今年は約1万2000人の日本人が参加(フル全体では約2万5000人)。
スタートはまだ暗い朝5時。花火とともにアラモアナ公園をスタートし、世界的に有名なダイヤモンドヘッドやワイキキビーチを走ります。
2時間47分53秒で女子3位(日本人トップ)に入ったのは、秋田県在住の鈴木絵里さん(34歳)。ホノルルには今年で7年連続の参加です。

「時差が19時間。到着が現地時間で早朝なので、飛行機の中ではとにかく寝て時差調整。気温差も私が住んでいる秋田からだと30℃近くあり、身体にはけっこうきついレースです。でもゴールした瞬間に、また来年も走りたくなる大会。外国のランナーと一緒に走れるのはもちろん、スタート前にアメリカ国歌が流れたり、応援もがんばれではなくGood jobだったり、日本の大会には無い雰囲気の中を走れるのが楽しいんです。例年、一関国際ハーフなど副賞にホノルルへの派遣がある大会で優勝し、参加しています。そのために、平日も朝と夕方、1日2回で、月間450~500km走り込んでいます」

カピオラ二公園のゴール。「心臓病のリハビリと予防のためには、LSD、フルマラソンを走るのが良い」(大会HP)、という考えに基づき始められたため、ゆっくりランナーでもゴールできるように、制限時間が無いのもホノルルの特徴(写真/ホノルルマラソン日本事務局)
カピオラ二公園のゴール。「心臓病のリハビリと予防のためには、LSD、フルマラソンを走るのが良い」(大会HP)、という考えに基づき始められたため、ゆっくりランナーでもゴールできるように、制限時間が無いのもホノルルの特徴(写真/ホノルルマラソン日本事務局)
女子3位に入った鈴木絵里さん。日本人トップはこれで5回目(写真/GettyImages)
女子3位に入った鈴木絵里さん。日本人トップはこれで5回目(写真/GettyImages)

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