9月30日(日)に、北海道・網走市で行われた「オホーツク網走マラソン」。1988人のランナーが参加し、山形県の齊藤真也さん(26歳)が2時間26分20秒で優勝しました。
「アップダウンのあるタフなコースに加え(高低差は約80m)、海沿いは風が強く、最後はかなりきつかったのですが、2.5kmごとのエイドにはたくさんの方々が応援に駆けつけてくれ、とても勇気付けられました」(齊藤さん)
齊藤さんは東洋大学陸上競技部出身で、現在は山形県天童市の職員。平日は終業後、19時過ぎから15~20km程度ジョグをするのが日課です。
「意識しているのは、ハーフマラソンより長い時間を走る、です。私のハーフのベストが64分台ですが、15~20km走ると、大体70~90分くらいになります。これは時折一緒に合宿をする川内優輝さんの影響です。川内さんは練習でフルマラソン以上の距離を走る時がある。それを聞いて、せめてハーフマラソンくらいの時間なら、毎日でも走ってやろうと思ったんです」
月間走行距離は500~550km。疲労回復法は、週3~4回は入るという、地元の温泉。ハーフマラソン、そして2時間17分のフルマラソンベストの更新を目指しています。
(ランナーズ編集部/栗原)
約3km地点で独走となり、そのままひまわり畑の広がる大曲湖畔園地のゴールに飛び込んできた齊藤真也さん
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スタートは映画の舞台にもなった網走刑務所前
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