ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【週刊ランナーズ】男子トップの選手は富士山を約2時間半で登り切る! 元箱根駅伝ランナーの五郎谷俊選手が富士登山競走を2連覇

2018年8月01日

7月27日(金)、富士山頂まで標高差3000mを駆け上がる富士登山競走(山頂コース:21km)が行われ、コモディ・イイダの五郎谷俊選手(25歳)が2時間39分28秒で優勝、大会2連覇を果たしました。なお五郎谷選手は東洋大学で2016年の箱根駅伝の山上り5区を区間3位で走った実績があります。


2位に14分差をつけ、トップでフィニッシュした五郎谷選手が実践したこととは?

「まず昨年よりも試走の回数を増やし、前回大会で課題だと感じた裏側(ハムストリングスやお尻)を使った走りを意識し、ハムストリングス強化の筋トレも重点的に行いました。六合目ではふくらはぎが攣ってしまうアクシデントもあり、コンディション面での詰めの甘さを実感していますが日本一、来年こそ大会記録を更新します」と話しました。

当日スタート時の気温は14℃。完走率は43.3%(2354人中1020人が完走)と、43.6%だった2014年以来4年振りに50%を下回りました(2015年大会-53.7%、2016年大会は天候不順のため五合目にて打ち切り、2017年大会-50.6%)。

8月22日(水)発売のランナーズ10月号では、「日本一過酷なレース」と呼ばれる富士登山競走山頂コースで、完走を果たしたランナーが行った事前「準備」などを掲載する予定です。

(ランナーズ編集部/荒井)

男子優勝・五郎谷俊選手(コモディ・イイダ)のフィニッシュ
男子優勝・五郎谷俊選手(コモディ・イイダ)のフィニッシュ



ランナーズ1月号 11月22日発売!


新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?

フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。

「マラソン大会の応援」は人を元気にする!

ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。

フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!

どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



「ランナーズonline」 一覧に戻る