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【週刊ランナーズ】「富士登山駅伝」、アールビーズチームは〝下りは度胸″を発揮できず!

2016年8月09日

写真は8月7日(日)に開催された秩父宮記念第41回富士登山駅伝競走大会、7→8区のタスキリレー。7区は標高3102m地点から2085m地点までの計3.66km(高低差1017m)を一気に駆け下るため、タスキを渡す時はご覧のように勢い余って転倒するランナーが続出――。
JR御殿場駅前(標高462m)をスタートし、富士山山頂(標高3720m)を折返し、御殿場陸上競技場(標高521m)でフィニッシュする計47.93㎞(標高差3258m)を11人6区間でタスキリレーする同駅伝に、弊社(株式会社ランナーズホールディングス)のチームで出場しました(9年連続)
今年の目標は5年ぶりの6位入賞(過去最高順位は2011年の5位)。レースは1区52位と出遅れたものの、そこから少しずつ順位を上げていき、山頂を折り返す6区終了時点で6位。「これはいける!」という気運が高まりましたが、7区以降の下山区間で抜かれると、そこから少しずつ差を開けられ、最後は9位でフィニッシュ。月刊ランナーズの坂特集で紹介している「下りは度胸!」を発揮することができませんでした。
ただ、駅伝に向けてメンバーそれぞれが「現地での試走」「スピード走」などを行い、私の場合は5月に17分10秒だった5000mのタイムが7月末には16分24秒に。「目標を持って練習をすることは楽しい!」を再確認することができました。
夏本番、秋冬レースなどを照準に目標を再度心に決めてトレーニングを行ってみてはいかがでしょうか?!

(ランナーズ編集部・黒崎悠)


写真は弊社チームを下山区間の7区で抜き去り、6位入賞を果たした「見次クラブ(静岡県)」。アクロバティックなタスキリレーを見る限り、下りでの「度胸」は完璧!?
7区の岡嶋智己(西東京事業所)から8区の黒崎(ランナーズ編集部)へタスキリレー。少し遠慮がちな様子から見次クラブと比べて「度胸」が足りないことが伝わってくる?  
ユニフォームはランナーズ 「スーパードライノースリーブ(5184円)」 「マルチポケットトランクス(5940円)」


【富士登山駅伝概要】

・二部門に分かれて開催され、「一般の部」には99チーム、「自衛隊の部」には32チームがエントリー。出場資格は「5時間以内で完走することができる」等。エントリーの際にはメンバーの5000mや1万mの記録提出が義務付けられる。
・富士山内のルートは「大砂走り」で有名な御殿場口。そのため、写真のような砂地が続き、足が地面に埋もれる(上りはとにかく苦しい!)
・優勝は「一般の部」がトヨタスポーツマンクラブで3時間58分8秒、「自衛隊の部」が滝ヶ原自衛隊で3時間49分46秒
・大会HP http://city.gotemba.shizuoka.jp/appeal/appeal-1/30.html

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