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5月21日発売の「ランナーズ7月号」からスタートした連載、谷川真理さんが教えてくれる「ポジティブランニングダイエット」。今回はなんと、現在の体重が105kgという、元実業団ランナーの小山唯彦さん(34歳)が40kgのダイエットに挑戦しています。
もともと65kgでスリムだった身体。いったいどうして105kgまで太ってしまったのかを聞いてみると、ストレスから来る「暴飲暴食」が主な原因でした。
写真右から、現在105kgの小山さん(目標40kg減)、64.5kgの松永さん(目標6.5kg減)、72.8kgの青木さん(目標10.8kg減)。2016年GW明けよりダイエット開始。
【ランナーズ本誌新連載企画 谷川真理が本気で指導 ポジティブランニングダイエットより】 |
ストレスは誰にでもあります。ストレスに対して走って発散するか、食べて解消するか。2通りの解決法があるとすると、小山さんは後者になってしまっただけのことで、誰にでも起こりえる現象です。とはいえ、体育大学を卒業後、実業団で走っていた小山さんの自己ベストは2時間20分。10年前はかっこいい競技者でした。
先月の撮影日。谷川真理さん、小山さん、他2人のダイエット挑戦者、松永基さん(58歳)と青木聡史さん(48歳)でお弁当を食べました。ランニング談義に花が咲いたランチタイムになりましたが、おや!? 小山さん!? もう食べちゃったの!?
「小山さん、食べるのはやすぎます。ゆっくり噛んで、ゆっくり胃の中に入れたほうが太らないんですよ」と谷川さん。確かに、小山さんのお弁当だけあっという間にからっぽになり、谷川さんのお弁当を見るとまだ半分以上も残っています。
昔は2時間20分で走っていた小山さん、65kgの頃
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ダイエットにおいて、「ゆっくり食べる」は重要なキーワードです。「食べる時に何回噛む」、と決めてしまうと、豆腐や小魚などを食べる時にこの法則が当てはまらなくなるので、回数ではなく”モグモグゆっくり”柔らかくなるまで噛んで、緩やかに飲み込む動作に持っていきましょう。
小山さんの目標は、来年3月開催予定の「古河はなももマラソン」までに、マイナス40kgの減量。そして、目指すはサブスリーに復帰です。今年の春に初めてのお子さんが生まれて、「息子が私を認識する頃には、痩せてかっこいいパパになっていたい」と日々練習に励む小山さん。
いくぞ、マイナス40kg!! 頑張れ、元実業団アスリート!!
(ランナーズ編集部・市村まや)
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