※本記事は『ランナーズ2026年6月号』掲載内容になります。
|
本誌50年の歩みを様々な切り口から振り返る連載。今回は「走る女性の挑戦史」。過去50年の年表とともに、本誌に掲載した時代を象徴する女性ランナーのインタビューを厳選して紹介します。
創刊から50年間の女性ランナーの歩みを年代別に紹介。
|
ランナーズの初めての連載企画は、1974年のボストンマラソンで優勝したゴーマン美智子さんの「アメリカ通信」。「男性諸氏に負けずマラソン日本を再建しようではありませんか」と日本の女性ランナーに呼び掛けた。
第1回女子タートルマラソン全国大会が、東京の多摩湖畔で開催。大会コンセプトは「スピードを競わない(亀のようにゆっくりでよい)」。49人が出場し、46人が完走した。最高齢は明治生まれの西山マツエさん(当時71歳)。後に開催日の4月16日は「女子マラソンの日」に制定された。
プロの創作和太鼓集団・鬼太鼓座(おんでこざ)のメンバー、小幡キヨ子さんが別府大分マラソンを2時間48分52秒で完走(完走者252人中173位)。当時は女性の参加を制限している大会が多く、別大を主催する九州陸協も当初は難色を示していたが、小幡さんの熱意に押されて参加を認めた。
世界初の国際陸上競技連盟公認の女性限定レース「東京国際女子マラソン」が国立競技場発着で開催。海外から18人、日本国内からは各地の陸協や走友会から推薦された32人が参加。最後となった2009年の第30回大会では955人が参加した。
大阪女子マラソン(後の大阪国際女子マラソン)が初開催。参加者数は142人。優勝タイムは2時間32分55秒、最終ランナーは3時間50分8秒だった。沿道には約150万人が応援に駆け付け、関西地区の視聴率は33.5%を記録した。
ロサンゼルス五輪で女子マラソンが開催。女子マラソンの五輪開催はこれが初となる。金メダルはアメリカのジョーン・ベノイト選手(2時間24分52秒)。日本勢では、佐々木七恵選手が19位。日本記録保持者の増田明美選手は16kmで途中棄権となった。
編集部が19〜36歳までの未婚女性ランナー100人にアンケート調査を実施。回答データをもとに理想の恋人男性ランナー像を紹介した。身長176.7cm、体重65.2kg、年齢28.2歳、年収645.8万円という結果に(いずれも平均値から算出)。マラソンの記録は3時間以内が理想と回答した女性は60%を超えた。
東京国際女子マラソンで、谷川真理選手が優勝。日本人選手の優勝は、佐々木七恵選手以来8年ぶり2度目。谷川選手がもとは皇居を走る市民ランナーだったことで注目を集める。コーチの中島進さんも当時は市民ランナー。
有森裕子選手が日本人で初の女子マラソン五輪メダリストに。ランナーズで14ページの特集企画を掲載。有森選手は1996年のアトランタ五輪でも銅メダルを獲得。レース後のインタビューで語った「自分で自分をほめたい」は当時の流行語大賞に選ばれた。
高橋尚子選手が陸上競技の日本人女子で初の五輪金メダルを獲得。ランナーズでは、高橋選手の食事に注目し、当時管理栄養士を務めた金子ひろみさんを取材。五輪前は、脂肪も大事な栄養素のひとつと捉え、揚げ物などをメニューに加えたことを話した。
ファッション雑誌の専属モデルを務めていた長谷川理恵さん(当時27歳)。2000年ホノルルで初マラソンに挑戦しサブ4を達成。2003年には3時間15分36秒まで記録を向上。本誌では増田明美さんと対談し、800m×5本のインターバル走や20km走など、苦しいトレーニングをすると生きていることを実感できると語った。
アテネ五輪で野口みずき選手が金メダルを獲得。ランナーズでは金哲彦さんと増田明美さんが野口選手の勝因を分析。二人は何度も下見を重ね、スパートするタイミングを25km地点に設定した「緻密な準備」を勝因に挙げた。
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ9月号 7月22日発売!
脳のリミッターをはずして速くなる!
「僕は脳のリミッターをはずすことができるから、力を出し切れる」。1月のニューイヤー駅伝で22人を抜いたプロランナー・吉田響選手はそう語ります。「失速の原因は脳がブレーキをかけること」という理論を度々取り上げてきた本誌は今回、吉田響選手に「吉田流・脳のリミッターのはずし方」を徹底インタビュー。ランナーの実体験から、ランナーが脳のリミッターをはずして持てる力を最大限に発揮する方法を学びます。
ジョグジョグが聞く、教えて! あなたのMy Run, My Peace
純烈・後上翔太
50周年記念キャラクター・ジョグジョグが、走ることの魅力を探る連載第7回。今回は、歌謡コーラスグループ・純烈のメンバーとして、全国各地の温浴施設でも数多くのステージに立ってきた後上翔太さん(39歳)。「お風呂とマラソンの相性は最高。銭湯×ランニングの親善大使になりたい」と語る後上さんのランニングライフを聞きました。
夏を制する黄金タイムは?
朝ラン vs 夜ラン
これからの時期、日差しの強い昼間走ることは、とてもではないが難しい‥‥‥。では、いつ走るかというと、候補となるのは必然的に「朝」と「夜」の2つ。本企画では、朝ラン派と夜ラン派が実践談を通してそれぞれの利点を紹介。さらに、練習効果を倍増させる方法や、「朝起きてすぐに走り出しても大丈夫?」「夜にスピードを上げて走ると、その後なかなか眠れない」などのお悩みに専門家が答えます。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。