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黒田朝日はこんなにすごい!(解説・金哲彦)「平地のように〝スイスイ〟〝グイグイ〟シューズの反発を使っています」③

2026年1月01日

学生連合は「強化」になる

結果は総合16位相当、復路は7位相当。1区の川崎が区間3位、7区の秋吉が4位、10区の佐野颯人(武蔵野学院大)が4位タイと、区間上位相当の走りもあった。「(繰り上げスタートにならず)最後までタスキがつながったし、目標の11時間を切れたので立派なものです。各大学が登録選手を決める10人の『チーム枠』ができたおかげでいい状態の選手を揃えられて、見せ場もつくってくれました。伝統校に追いつかれたり、離されたりしても、あきらめず、ちゃんと駅伝をしたと思います。唯一課題となったのは、準備に時間がかかる山(5区、6区)に対応できなかったことでした」
レース中は運営管理車の助手席から選手を見守った。
「レースプランは選手の所属大学に任せていたので、『いいよ、いいよ』とポジティブに声をかけるくらいしかできませんでした。ただ、4区の本多君は日体大と並走していたので『せっかくだから仕掛けてみたら。東大(大学院)をアピールしよう』と声をかけたら前に出てくれて、自信になったのではないかと思います。今回感じたのは、学生連合は個人やチームの強化につながるということです。これまで私は連合チームで箱根駅伝の普及をする時代は終わったんじゃないかと考えていましたが、大学で1人でも箱根を走れば注目度が上がり、チームで箱根を目指そうという流れも生まれます。連合チームも箱根駅伝の一つだと思うようになりました」



小説『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!
関東学生連合チームをモデルとした小説には『チーム』(堂場瞬一、2008年)や『俺たちの箱根駅伝』(池井戸潤、2024年)がある。後者は学生連合チームと、箱根駅伝を放送するテレビ局員たちがオムニバス形式で登場する作品で、今年の秋に日本テレビ系列でドラマ化されることが決定した。また、箱根駅伝をサポートする側にスポットを当てた『タスキメシ箱根』(額賀澪、2019年)でも学生連合チームが登場している。








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