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世界のサブスリー・サブフォー達成法 「SUB3」は世界の共通言語②

2026年3月01日

あなたにとってサブスリーとは?

大阪マラソンと東京マラソンのゴール地点で、サブスリー達成者に聞いた。

「グッド・ランナーであることの証」(リー・シンさん・香港)


リー・シンさん(香港・31歳) 大阪 2時間44分43秒

リー・シンさん(香港・31歳)
大阪 2時間44分43秒


「サブスリーはグッド・ランナーであることの証。アベレージ・ランナーではなく、グッド・ランナーであること。」


ルイス・エンリケ・カシージャスさん(フランス・45歳) 東京 2時間58分53秒

ルイス・エンリケ・カシージャスさん(フランス・45歳)
東京 2時間58分53秒


「一つのサイクルを締めくくる達成感をもたらすもの。400時間のトレーニングの成果。」


サブスリーのために重視するトレーニングは?

「36㎞以上のロングラン。レースに向けて3回行います。」
ン・ホー・ティンさん(香港・33歳)大阪 2時間45分54秒

「30~32㎞のロングラン。最初の20㎞は楽に走り、あとの12㎞をマラソンペース、つまりサブスリーペースで走る。持久力を養うために必要なトレーニングだ。」
レ・ヴィエット・トゥアン・ホアンさん(ベトナム・40歳)大阪 2時間53分56秒



海外サブフォー達成者にインタビュー
「月250㎞前後走る。そしてランニングを楽しむ」

国内のフルマラソン完走者の上位約25%にあたり、多くのランナーにとって人生で一度は達成したいと考えられている「サブフォー」。海外でも多くのランナーの目標となっており、ほぼ全てのランニング情報サイトで専用のトレーニングプランが用意されている。今回、大阪マラソン、東京マラソンでサブスリー達成者と同様にサブフォーランナーをインタビュー。22人の回答から「あきらめない心を持って、月250㎞前後で土台を作りつつ、週末のロングランで脚を鍛える。そして、ランニングを楽しむ」という、海外サブフォーランナーの特徴が見えてきた。

①月250㎞前後を走り込む

これまで本誌では、25年11月号「月間200㎞の底力」で「200㎞走ればサブフォー達成率は約9割」と記したように、「確実にサブフォーしたいなら月200㎞走るべき」と伝えてきた。今回のサブフォーランナーたち(距離に関する回答者20人)のデータを分析すると、平均走行距離は約263㎞で95%のランナーが200㎞以上走っており、「確実にサブフォーするには月200㎞」は、日本と共通していた。

東京マラソンで3時間39分29秒だったShervin Shaikhさん(33歳・アメリカ)は「週50~60㎞走っている。十分な速さで走れるようになるには、有酸素運動能力を高めるのに十分な距離を走る必要があります」


②ロングランは「42㎞を走り切れる脚づくり」

サブフォーランナーが重視しているトレーニングでも「ロングラン」が8人で1位(同率1位がジョグ・距離を踏むこと)。ただし、実戦的なロング走を行っていたサブスリーランナーたちと異なり、「有酸素ペース」や「LSD」などと距離を踏むことそのものに主眼を置いているケースが多かった。

東京マラソンで3時間 7分6秒の初サブフォーだったJUSTIN ALBERTO FELDMANさん(40歳・ベネズエラ)は、「2週間前にニューヨークで20マイル(32㎞)のロングランを踏んできた。努力の結果が表れた」


③あきらめない心、そしてランニングを楽しむこと

サブフォーのために「最も大切なこと」で1位となったのは「情熱」だった。サブスリーランナーの「情熱」がトレーニングを乗り越えるものだったのに対し、サブフォーランナーは「走る喜び」や「苦しい時に前を向くこと」を示している。東京マラソンで3時間58分9秒のRobin Trebbeさん(44歳・ドイツ)は「朝起きてトレーニングに行きたくなる気持ちを持っていることが大切だ」。同じく東京で3時間42分49秒だったChristine Loongさん(40歳・カナダ)も「好きでなければ、トレーニングを続けることはできません」

大阪マラソンで3時間47分30秒だったWIJAYANTO RIKOさん(27歳・インドネシア)は「マラソンにおいてサブスリーやサブフォーを達成すること自体は重要じゃないと思うんだ。だってマラソンは本当に、本当に長い距離だから。一番大事なのは、レースをどう楽しむかってことだと思うんだよね。最も重要なのは、最後まで力強く走り切り、健康でいることだ」


私にとってサブフォーは「積み重ねてきた努力の結果。とても大きな意味がある」(ジャスティン・アルベルト・フェルドマンさん、ベネズエラ)

大阪マラソンと東京マラソンで、サブフォーでフィニッシュしたランナーに聞いた。


パスカル・アンドレ・オジェルさん
(カナダ・40歳)東京 3時間52分50秒


「良いリズムを維持し、良い状態で走れていることの証。」


サミーラ・アウラックさん(インド・42歳) 東京 3時間52分41秒

サミーラ・アウラックさん(インド・42歳)
東京 3時間52分41秒


「一貫性と規律あるトレーニング。週末のロングランと週2回の閾値走。」







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