まだ間に合う！　エントリーできる9月のフルマラソン大会

第2回日本最北端わっかない平和マラソン

日本の“てっぺん”北海道稚内市で開催されるマラソン大会。フルマラソンの制限時間は5時間30分。サハリンが見える宗谷岬から北海道遺産・稚内北防波堤ドームまで、フラットな海岸沿いを中心に、利尻富士や広大な酪農地帯など北の大地の風景を楽しみながら走るワンウェイコース。目標タイム3時間以内～5時間15分以内でペースメーカー配置。全日本マラソンランキング対象大会。招待選手は川内優輝さん、赤羽有紀子さん他。

オホーツク網走マラソン2019

スタートは網走刑務所正門前。オホーツク海沿岸の景色や、雄大な知床連山を見ながら、最後にひまわり畑の広がる大曲湖畔園地にゴールするワンウェイのフルマラソンです。制限時間は6時間30分。中盤にきつめの起伏があるものの、以降はほぼフラット。しじみ汁や「監獄和牛」などの秋の網走グルメが大好評。完走メダルは網走刑務所の焼印入り。ペースメーカー配置予定。ゲストランナーはエリック・ワイナイナさん、福島和可菜さん。今年から全日本マラソンランキング対象予定。

第34回田沢湖マラソン

日本一深い湖、田沢湖を周回するフルマラソンです。前半20kmは市街地のアップダウンを、そして後半は湖畔を走るコース。36km以降、湖のシンボル「たつこ像」を過ぎた地点から高低差50mにおよぶ激坂あり。ゲストランナーは渋井陽子さん。1kmごとの距離表示あり。給水8ヵ所、スポンジ7ヵ所あり。全日本マラソンランキング対象大会。フルの制限時間を6時間に延長(途中関門あり）。

第7回 榛名湖マラソン

舞台は標高1000mを超える高原。榛名湖の湖畔と榛名山の外回り(1周約7.8km）を5周半周回する、日本一標高が高い陸連公認コースのフルマラソンです。スタートは榛名山の麓、榛名湖ロープウェイ前。メイン会場を挟んだ湖畔にある駐車場前にフィニッシュする、アップダウンの多いコース。2016、2017全国ランニング大会100撰に選出。全日本マラソンランキング対象大会。制限時間は6時間。

第10回記念 安芸太田しわいマラソン2019

高低差854mの難コースで「しわい（キツい）」ウルトラマラソン大会（100km、88km）として有名な大会ですが、今回は10回記念としてフルマラソン部門を新設。こちらも高低差456mで、多種多様なアップダウンを走ります。スタート＆ゴール会場の温井ダムは、アーチ式ダムでは黒部ダムに次いで日本で２番目の高さ（156ｍ）を誇り、ダム湖の龍姫湖は「ダム湖百選」に選ばれている広島県で人気の観光スポット。フルの制限時間は7時間30分。

シドニーマラソン2019（Blackmores Sydney Running Festival)

オーストラリアのシドニーで開催される、南半球最大のマラソン大会。9月のシドニーは、早春の爽やかな気候で降雨量が最も少ない季節。スタートしてすぐ、この大会でしか走れないハーバーブリッジを駆けるなど、シドニーの主な観光スポットを巡るコースで、ベイエリアのオペラハウスにゴールします。フルの制限時間は6時間。細かいアップダウンや折返しが多いものの、変化に富んだ景観を楽しむことができます。

Galaxy ウラジオストク国際マラソン 2019

ロシアの極東都市、ウラジオストクで開催される大会。ヨーロッパ的な街並みと美しい港の風景が楽しめ、シベリア特急の始発駅の街としても有名なウラジオストクは、成田から3時間と、意外にも韓国ソウル並みの近さ。地元では観光地として人気のルースキー島をスタートし、ルースキー橋と金角橋の各橋を通過し、市の中心広場でゴールする、ロシアの自然、海、街並みが味わえるコース。 制限時間は5時間30分。

第11回スタンダード・チャータードKL（クアラルンプール）マラソン2019

出場者35,000人超、アジア最大級のマラソン大会。異民族文化が融合したマレーシアの首都、クアラルンプールのダウンタウンを駆け抜けます。暑さ対策のため、スタートは早朝4時。緑多い公園に隣接するムルデカ広場を発着会場に、イスラムモスクのマスジット・ジャメ、流行発信地のパビリオン、近代建築が林立するブキッ・ビンタン地区、ハイウェイ上などアップダウンの多いコースを走ります。フルの制限時間は7時間15分。