苦しいからこそ走りがいがある！　激坂大会

乗鞍天空マラソン 42.195K

標高1500mの乗鞍観光センターを発着点に5kmほど平坦部分を走った後、2600m地点まで上り、折り返して下るコース。標高を上げるにつれコース周辺は雪が見られるようになり、やがて雪の壁に。そして2600m地点から見下ろせる光景は、大会名の通り天空からの眺め。復路は段々と近づく麓を楽しみながら走り下ります。日本最高地点の道路「乗鞍エコーライン」を走る日本一高所を走るフルマラソン。

みしま西山連峰登山マラソン

西山丘陵の最大高低差約300mのアップダウンを往復する、挑戦しがいのある大会です。コースは標高を上げていくといつのまにか杉木立を抜け、視界が開けます。「麓の平野や日本海が見渡せて、風も通る。誠に快適な環境ながら、坂だけが立ちはだかる」とは前回完走者の大会レポ。35回目となる本大会は小中学生の種目もあり地域に根付いた大会。

塩嶺王城パークラインハーフマラソン

標高1000m超のエリアを舞台に、最大高低差250mのアップダウンを走るハーフマラソン。きつく長い上り坂が待ち受けるコースですが、南・北・中央アルプスに諏訪湖や松本平と素晴らしい眺望が楽しめます。2012年までは10マイルレース。ハーフになってよりハードなコースになったと評判です。

富士裾野高原マラソン

静岡県側で最も富士山に近い場所で開催されるハーフマラソン。スタートから約5km、富士山を正面に見据えて高低差200m超の上りをひたすら走ります。そしてアップダウンのあるコースを2周した後は、前半に上った坂を一気に下ってフィニッシュ地点へ。大会レポでは上りのきつさをコメントするランナーが多くいるなか、「下りは平坦では出せないスピードを体感できます」と下りを楽しむコメントも。