ゴールデンウィーク10連休はどこへ行く？　ランナーならやっぱりラン＋旅でしょう！【西日本編】

第39回魚津しんきろうマラソン

昨年は年間42回の蜃気楼が確認された魚津市。蜃気楼は春から初夏にかけて多く、4月は8回、5月は10回、観測されました。本大会はその時期の開催。コースはフラットで、市街地や日本海沿いのしんきろうロードを走ります。天候によっては毛勝山や僧ヶ岳など、雪の残る北アルプスの山も見ることができます。そして走った後は観光スポットの招待券や割引券といった参加賞で魚津を満喫。

OBAMA若狭マラソン

平城京の時代には若狭湾から京都へと多様な海産物が運ばれていた記録が残っています。海産物を運んだ道といわれる鯖街道の起点の小浜市で、毎年春に行われるのがOBAMA若狭マラソン。北川沿いを走るコースは全体的にフラットで直線部分も多く、「タイムを狙える」と大会レポで好評。参加賞のひとつははオバマ前大統領にも贈呈された若狭塗箸で、これも好評。

みなと舞鶴とれとれトレイルラン in 大浦

地元のトレイル倶楽部が消滅しかかった山中の古道を探索して整備を進めている110kmに及ぶ舞鶴トレイル。その一部を使って行われる大会です。昔、使われていた道を走りながら、舞鶴の新緑の山に穏やかな海、そして集落を満喫できます。大会写真の無償提供やフィニッシュ後の「みなと舞鶴・焼き魚定食」といったサービスも。

香住・ジオパークフルマラソン

大漁旗のはためく中、香住漁港西港をスタートする香住・ジオパークフルマラソン。コースは主に海岸沿いながら、むき出しの岩石や地層が自然の迫力と長い歴史を思い起こさせ、最大高低差は約80mと走りごたえがあります。また大会レポでも好評なのがゴール後のふるまい料理や香住ならではの参加賞。昨年はカニ雑炊にホタルイカ、ボイルカニ、サザエのつぼ焼きなどが振舞われ、地元産の魚の干物や岩ノリが参加賞だったとか。