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大会エントリー情報

東北・みやぎ復興マラソン 「復興が続く被災地の今」と共に走る

開催日2019年10月12日(土)~2019年10月13日(日)
開催地宮城県 名取市・岩沼市・亘理町
大会オフィシャルページhttps://fukko-marathon.jp/
種目フルマラソン(10/13)、5km(10/13)、2km 車いすジョギング(10/12)、2km 親子ペアラン(10/12)、2km キッズラン(10/12)
参加人数前回大会:()
参加賞、ほかTシャツ(フルマラソン・5km)  ■完走賞 フィニッシャーズタオル、完走メダル(フルマラソン)、フェイスタオル(5km)、サザエさんオリジナル間伐材メダル(車いす・親子ペア・キッズ)

コースは東日本大震災の津波浸水地
転居した住民によるエイドステーションがランナーを励ます

2018年全国ランニング大会100撰に選ばれた東北・みやぎ復興マラソン。第3回となる2019年は10月12日(土)と13日(日)に開催。フルマラソンは13日に行われます。

コースは岩沼海浜緑地北ブロックを発着点に、東日本大震災の津波で浸水した、名取市、岩沼市、亘理町の沿岸でアップダウンが少なく高低差も10m以下というコース。主催者の「復興の今を見てもらいたい」という思いから、復興状況に合わせて毎年コースを変更し、日本陸連の公認も再取得しています。制限時間は6時間15~45分(スタートのウェーブごとに異なる)。

昨年は1万人以上のランナーが東北・みやぎ復興マラソンに参加した

昨年は1万人以上のランナーが東北・みやぎ復興マラソンに参加した

エイドステーションは番号だけでなく、かつてあった集落の名が冠されている

エイドステーションは番号だけでなく、かつてあった集落の名が冠されている


大会の特徴のひとつが18カ所におよぶエイドステーション。大震災により転居を余儀なくされた旧地元の住民たちによるエイドステーション「BACK TO THE HOMETOWN」が11カ所あり、震災前に暮らしていた地域でランナーを出迎えます。給食も震災前にあった地域を意識したものが多く、昨年は亘理名物はらこめしや岩沼名物いなり、名取名物せり鍋などが用意されました。

多くの人の復興を願う心を仙台一高書道部が大会メッセージとして書いている

多くの人の復興を願う心を仙台一高書道部が大会メッセージとして書いている

亘理名物はらこめし。「来てくれてありがとう」の感謝を込めてつくる

亘理名物はらこめし。「来てくれてありがとう」の感謝を込めてつくる


また、本大会はMCC*にも参加しています。昨年、大会新記録の2時間18分37秒で優勝した野口拓也選手(コニカミノルタ)は地元宮城県出身。東北高校時代に走った全国高校駅伝宮城県予選のコースと本大会のコースが重なる部分もあります。
「アスリートとして全力を尽くして走りました。レースでは懐かしさも感じましたが、それ以上に復興に取り組む人々や地域の力を感じました」(野口選手)

*MCC=マラソンチャレンジカップ。MCC「市民アワード」による大会記録更新者への賞金を贈呈。さらに初マラソン完走者、サブ3達成者(男子)、サブ3.5達成者(女子)、自己ベスト達成者に特別記録証(Web)を発行。詳細は http://www.marathon-cc.com/#top

掲載日:3月27日

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