優勝した廣谷優一さん
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9月13日(日)、富士山クライムランが開催されました。富士山クライムランは富士北麓公園富士山GXスタジアムからスタートし、吉田口登山道から富士山五合目に至る約12km 、標高差約1,200mを駆け上がるレース。2024年に始まり、3回目となった今年は2003人が出走し、1991人(※)が完走。1時間50分以内(ネットタイム)で完走したランナーは、来年7月開催の「第80回富士登山競走 山頂コース」へのエントリー権を獲得しました。
雨模様で霧が立ち込める中でのレースとなった今回、1時間8分55秒で優勝したのは愛知県から初参加した廣谷優一さん(38歳)。
「優勝を狙っていました。中間手前くらいまで競り合っていて、ロードの後半くらいから単独になりましたが、後ろから追われているような気がしてずっと緊張感を持って走っていました。富士山は富士登山駅伝を含め何度か走っていますが、いつも静岡側から登っていて山梨側のコースは経験がなかったので、どんな感じかワクワクしながら走りました。暑さに負けず夏も走り込んでいたので、初めてのコースでしたが自信を持って臨みました。地元の愛知県豊田市に猿投山(さなげやま)という山があり、5km弱くらいの参道コースを山頂までタイムトライアルするトレーニングを5月から7月まで定期的に行っていて、その成果が出たと思います。8月は北海道マラソンに出て、2時間25分45秒でした(フル自己ベストは2時間18分)」
※速報値。制限時間をオーバーしている数も含む
三連覇・大会新記録で女子の部を制した好士理恵子さん
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女子の部を制したのは好士理恵子さん(47歳・東京)。自身の持つ大会記録を更新する1時間22分48秒をマークし三連覇を果たしました。
「記録を更新できた要因は、貧血を克服したこと、そしてチームのメンバーと試走を重ねたことです。8月の富士吉田火祭りロードレース(編集部注:富士北麓公園を発着点とする高低差約300mのハーフマラソン)も良い練習になったと思います」。このレースの攻略法を聞くと、「ずっと上りで、(一旦きつくなると)回復することはないので、オーバーペースには気を付けた方がいいと思います。普段ロードを走っているランナーは、つい最初のロードのパートで飛ばしてしまいがちですが、山パートでペースが落ちてくると、気温も低くなってきて体温を奪われるので、一定のペースで動き続けられるようにペース配分することが大事だと思います」と話してくれました。
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