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インターバル走、ペース走、坂ダッシュ、ロング走、LSD、変化走……、現代はランニングに関するトレーニング情報が溢れています。情報に触れやすくなった一方で、「どのように練習を組み合わせたらいいのか分からない」「分かっていてもキツい練習はできない」といった悩みも。そんなランナーに向けて、現在発売中のランナーズ8月号では毎回ほぼ同じトレーニングを繰り返し、習慣化して速くなっている2人のランナーの実例をもとに、同じ練習の繰り返しで速くなる方法を紹介しています。ここではその中から、昨年72歳で3時間11分を記録した山本道夫さんの記事を抜粋して掲載します。
昨年の金沢マラソンを3時間11分32秒で走り、2025年度全日本マラソンランキング72歳1位となった山本さん。そのトレーニングはシンプルだ。 川崎にある自宅から往復20km程度にある観光スポットや公園など目的地を決め、そこまで走って行く。そして、帰りも走る。本人曰く「散策ラン」。これを週2〜3回繰り返すだけだという。
「ランニングは観光スポットまで移動したり、基礎体力を維持するための手段です。時には電車に乗って出かけ、リュックを背負ってその地方を15km前後走ることもあります。脚に負担がかからないよう、2日連続では走らないようにしていますが、間の日も同じように目的地を決め、自転車(往復20km程度)やウォーキング(往復10km程度)をします。時間はありますからね(笑)」
しかし、山本さんは3年連続でマラソンランキング1位、今年の神奈川マラソンではハーフで1時間28分48秒を出し、25年度のハーフマラソン1歳刻みランキングでも2位となった。なぜ「散策ラン」だけでこれほどの実績が残せるのだろうか。
「普段からマラソンとそれほど変わらないペースで走っているからかもしれません。私にとってジョギングはキロ5分〜5分30秒前後。リュックを背負ってもほとんど遅くなりません。これが自分にとって心地よいペースで、10年以上ほぼ同じペースで走り続けています。今は数多くのスポットを散策すること自体が楽しいですね」
ランナーズ8月号では山本さんの記事全文と、毎朝20kmジョグを続ける47歳サブ2.5ランナーの例や、この2人に対するコーチ・研究者の分析と市民ランナーへのアドバイスを掲載しています。
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