地域情報
REGION INFO
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会場の笹尾根公園は広い芝生の広場があり、
レース後にピクニックなどもオススメ |
スタートは13時から申告タイム順に5ウェーブに分かれて、5分間隔でスタートします。参加者とともにフルマラソンの目標タイム3時間、3時間30分、4時間、4時間30分、5時間のビブスを着た13名のペースメーカーが、ランナーのペースづくりをサポート。
参加者は、各自フルマラソンの目標大会名を記載したナンバーカードを背中につけて走ります。目標大会が同じ参加者同士で話のきっかけになり、さらにモチベーションアップにつながっていたようです。
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タイム順に5ウェーブに分かれてスタート!
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フルマラソンの目標タイムを目安とする
ペースメーカーが走ります |
コースは忍野村内の公道を使った1周約2.6kmの周回コース。晴れていれば目の前に富士山が見えるのですが、あいにく曇り空だったために見ることができず…。ですがトウモロコシ畑や水田があり、山々に囲まれた緑豊かな景色は清清しい!
参加者からは「緩やかなアップダウンが後半きつかった」「景色がきれいだった」という声が聞かれました。
多くの参加者が、なかなかひとりではできない「夏の走り込み」として参加していましたが、中には「8月の北海道マラソンのために30kmを走れて練習になった」など、間近に控えた夏の大会に向けて参加した方も。この暑い時期に30kmを走りに来るということで、モチベーションが高い方ばかりでした。
11周回する中で、エイドステーションは1周ごとに立ち寄ることができます。水、スポーツドリンクの他にもバナナ、クッキー、ゼリー、地元の採れたてのキュウリが振舞われました。後半にはアミノバイタルゼリーも提供され、完走をサポート。
1km毎にメッセージ入りの距離表示を設置し、周回コースでも楽しめるように工夫。大会側で用意した輪ゴムを1周毎にはずしながら走ることで、周回を間違えないように自己管理をしてもらいました。
翌日は約16kmのトレイルランニングを実施。30kmとトレイルランニング2日間セットのエントリーは定員締切となる人気ぶりでした。
疲労のたまった中、忍野村の自然と、この日はきれいに見えた富士山を眺めながら全員無事に完走しました。
フランスからバカンスで来日していたフランス人がトップでフィニッシュ。「世界遺産の富士山を見たい」と国外から参加された方も多くいました。
来年も地元山梨と富士山を満喫できる大会として、新しい30Kを開催していきます。
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2日目のトレイルランでは富士山が顔を出しました
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