【MCCニュース】愛媛マラソン　快晴と強風のなか、地元愛媛銀行の中村佳樹選手と大城優衣選手がWで優勝

57回目をむかえた愛媛マラソンは快晴ながら強い風が吹くというコンディションのもと行われた。その今年の伊予路を制し、優勝杯を手にしたのは地元愛媛銀行の中村佳樹選手。強烈な向かい風でスローペースの展開となるなか、後半勝負と読んだ中村選手は前半余裕を持って進んだ。34kmあたりでスパートを仕掛けて集団から抜け出すと、そのままリードを保ってトップでフィニッシュした。タイムは2時間19分44秒。
中村選手はコースのすぐ近くにある松山北高校の出身。
「地元ということもあって私個人への声援も多く、大変心強さを感じました。優勝を目標としていたので、地元で結果を出せて良かった」と喜んだ。

女子の部は2時間49分24秒でフィニッシュした大城優衣選手（愛媛銀行）が優勝。大城選手は3回目の愛媛マラソン。2年前は3位、昨年は2位だった。
「今回は前半こそ向かい風でしたが、後半は追い風となりペースを維持しやすかったです。地元ということで注目度も高く、実業団所属後1年目から走っている大会です。ここにかける思いは強いので優勝できて良かった」と大会を振り返った。

大会記録（男子：2時間9分54秒、女子：2時間35分31秒）の更新はならなかったが、地元・愛媛銀行所属の選手が男女ともに優勝。大会はおおいに盛り上がった。

◎大会結果はこちら
https://runnet.jp/record/userRaceTopShowAction.do?raceId=189914

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開催日： 2019年2月10日
開催地： 愛媛県松山市
大会オフィシャルページ： https://ehimemarathon.jp/
フルマラソン： 完走者数 9530人／出走者数 1万318人