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【MCCニュース】菜の花が咲き誇る南房総で館山若潮マラソン開催

2019年1月29日

快晴と向かい風の中、館山若潮マラソン開催
男子は坂本智史選手(神奈川陸協)が独走で優勝するも大会記録更新はならず

房総半島の南端、館山市で開催される本大会は今回39回目。総参加者数は1万人を超えるマンモス大会だ。遠く富士山や伊豆七島を眺めるコースからの景観に人気が高く、終始続くアップダウンがランナーの挑戦意欲をかき立てる。

フルマラソンのスタートは午前10時。首都圏から日帰りが可能な設定となっている
フルマラソンのスタートは午前10時。首都圏から日帰りが可能な設定となっている
「トレーニングにぴったりのコース(笑)」と話した坂本選手は終始トップを譲らなかった
「トレーニングにぴったりのコース(笑)」と話した坂本選手は終始トップを譲らなかった

レースは昨年の板橋シティマラソンでの大会記録更新者、坂本智史選手(神奈川陸協)が2位以下を大きく引き離し独走するも「平坦がほとんどなかった。ここまでキツイコースとは」と、初挑戦のコースに苦しみ後半失速。折からの向かい風もありラスト5kmに20分を要しながら2時間25分10秒で優勝。目標としていた大会記録の更新はならなかった。

気温は上がらなかったが向かい風がゴールへ向かうランナーを苦しめた
気温は上がらなかったが向かい風がゴールへ向かうランナーを苦しめた
終盤は大きな上りが続く。「大会名物」の看板が沿道の声援と共にランナーを励ます?
終盤は大きな上りが続く。「大会名物」の看板が沿道の声援と共にランナーを励ます?

元実業団選手の坂本選手だが引退後は積極的に市民マラソンに参戦し「市民ランナーは実業団選手以上にストイック。刺激になります」と自身も仕事とトレーニングの両立に励んでいる。なお女子は埼玉県から参加の坂本久美子選手が2時間58分11秒で優勝。「強風の河川敷やアップダウンの練習を増やした」と本大会に備えて臨んだが、こちらも大会記録更新は果たせなかった。

■MCC(マラソンチャレンジカップ)とは
http://www.marathon-cc.com/#whats_mcc

■MCC参加大会MAP
http://www.marathon-cc.com/#list_map


第39回館山若潮マラソン 大会概要

開催日: 2019年1月27日
開催地: 千葉県館山市
大会オフィシャルページ: https://www.tateyama-wakasio.jp/
フルマラソン: 完走者数5212人/出走者数5685人
10km: 完走者数2324人/出走者数2332人
2km(ファミリー): 完走組数433組/申込組数514組


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