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【大会ニュース】新コース、12月開催となったさいたま国際マラソン 約1万6000人のランナーが埼玉の地を走る

2018年12月11日

12月9日、気温9℃という冬にふさわしい冷え込みのなか、第4回さいたま国際マラソンが開催された。フルマラソンのスタート・フィニッシュはさいたまスーパーアリーナ。さいたま市の都心部と田畑の残る武蔵野の大地を走る、アップダウンも適度にあるコースだ。

従来の11月から12月の開催となり、前日の受付もなくなり、コースも一部変更。さらに新たに「フルマラソン女子ビギナーの部」(専用のペースランナーがつくなど完走に向けたサポートを受けられる)が新設されるなど、ランナーを考えた変更点がいくつもあったが、おおむね参加者からは好評。トップランナーとすれ違うコースを利用して間近での応援を楽しむランナーも多かった。

今田麻里絵選手は日本人トップながらもMGC出場に35秒届かず、悔しげな表情でのフィニッシュとなった
今田麻里絵選手は日本人トップながらもMGC出場に35秒届かず、悔しげな表情でのフィニッシュとなった
さいたま国際マラソンは女子の代表選考会の場として有名だが、一般部門は男女とも参加可能
さいたま国際マラソンは女子の代表選考会の場として有名だが、一般部門は男女とも参加可能

193人が出場した代表チャレンジャーの部ではダリラ・ゴサ選手(バーレーン)が自身2回目のフルマラソンで、自己ベストの2時間25分35秒で初優勝。日本人トップは今田麻里絵選手(岩谷産業)。自己ベスト2時間32分00秒を2分以上短縮する2時間29分35秒の全体4位でフィニッシュしたが、惜しくもMGC出場権獲得には35秒届かなかった。



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