ランナーの悩みにランナーが回答するQ&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」。この中でアクセスの多かった人気項目をダイジェストでご紹介します!
年齢を重ねるうち、徐々に走力が落ちてきた。こんな、多くの中高年ランナーが抱える悩みに、先輩ランナーたちのアドバイスは?
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55歳過ぎてからマラソンタイムが遅くなり身体の老化を感じています。一度に10km、15km走れるものの、練習で走るペースがキロ9分台、やがてキロ10分台に。走っていてもスムーズに脚が上がらず、ペースを上げようにも身体が追いつかず、つらくなるばかりです。なんとかスピードが上がる対策はないでしょうか? |
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『距離』にこだわらず、まずは潜在的な『速度』を身体で感じることと、身体に余裕を作るため、インターバルランに挑戦することをおすすめします。 |
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僕も50代後半からスピードが上がらなくなりましたが、距離への耐性は高まり、61歳でフルマラソンの自己ベストを更新しました。 |
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10km以上の長い距離を主に走るより、短い距離のインターバル走から始めるのが良いかと思います。400m×5本もしくは1000m×3本といったところでしょうか。今のペースがキロ10分くらいなら、1000mは9分半くらい、400mなら3分50秒くらいで始めてみましょう。1本走ったら同じタイム分ジョグで繋ぐ、これを繰り返します。無理のない本数から始め、慣れたら増やしていきましょう。 |
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スピードをつけるにはフォームを整えることが絶対条件です。どこか1ヵ所に負担のかかる走り方をしていたり、身体が硬くてぎこちない動きになっていたりすると、いい走りはできません。まずはストレッチで柔軟性を高めたり、スキップなどのトレーニングでリズミカルな動きを身につけましょう。 |
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かつてのタイムのように走れないもどかしさ、わかります。内臓に問題がないのであれば、ダッシュの練習や坂道走行を取り入れてスタミナを養い、時には下り坂を利用してスピード感覚を呼び覚まし、脳の活性化を図りたいところです。無理は禁物ですが、ある程度の負荷をかけるトレーニングは、身体の老化を防ぐには最適だと思います。 |
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股関節をしっかり使わず、膝から下だけで蹴って走っていませんか? |
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55歳のランナーです。私も昨年同じようにペースが落ちる経験をしました。ちょうど勤務先の健康診断の結果を見たところ、貧血でした。その後、鉄分が多く含まれている食事やサプリメントを補給することで、半年後にはランニングのスピードが徐々にアップしました。また、フォームの面では、腕を振れば自然と脚が前に出てスピードも出てくると思います。いちばん大切なのは「楽しく走れているスピードか」ということだと思いますよ。 |
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気づけば年齢を重ねるにつれどんどん走行ペースを落としてしまい、自信を失っている質問者さん。ごく短い距離からのスピード練習やフォームの見直しに立ち戻り「スピードを出せる身体」をつくっていこう!という前向きなアドバイスを、同年代を中心としたランナーたちが寄せてくれました。何よりも「楽しく走れるスピード」をまた取り戻せたらいいですね! |
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