ランナーの悩みにランナーが回答するQ&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」。この中でアクセスの多かった人気項目をダイジェストでご紹介します!
|
練習できるのは、週末のみ、12km程度。レース前3ヵ月間を中心に、走る距離増やしています(直前3ヵ月は月間約90km)。練習量が不足しているけれど、平日は仕事の関係で練習できません。現状、通勤時の階段約10階相当上りとスクワット100回をしています。毎回レースでは37km以降はひざが痛く、途中で屈伸しています。4時間の壁をクリアするには? |
---|
|
|
そのタイムであれば、サブ4は達成できるポテンシャルを持っていると思います。脚力強化のためにはインターバル走とランジウォークがおすすめ。たとえば、100mを20秒で走り、40秒休憩する(走る時間と休憩時間を足して1分になるように)。これを何セットか繰り返すだけで、脚力とスピード、心肺機能がかなり強化されます。理想は10セットですが、まずは数セットからやってみて、徐々に身体を慣らしていってください。陸上競技場を走ることができれば、200mや400mのインターバルをおススメします。ランジウォークは1日10回から日課に。走る時間がなくても、これなら数分でできます。 |
---|
|
私は68歳ですがサブ4を維持しています。基礎スピードは5km、10km、ハーフマラソンともに質問者さんとほぼ同じです。マラソンはペース配分がすべてといっても過言ではありません。私も失敗がたくさんありましたが、その原因はすべてが前半の突っ込み=オーバーペースでした。スタートでブロックされても、給水で立ち止まっても、決して挽回しようなどと考えず、一定ペースで行く強い信念をもつことがサブ4達成には必要です。抜かれても抜かれても「今に見てろ」ということです。35kmまでガマン、ガマン。その後に勝負をかけてください。 |
---|
|
サブ4なら距離で月間150kmくらいの練習量がほしいですね。週半ばにもう一回練習したいところです(中3日の休みはとらない)。身体は正直です。土曜10km以上走ったら翌日インターバル走するなど、ちょっと別の刺激を入れてあげるだけで変わると思います。 |
---|
|
私が20代のころ1度だけ4時間を切ったときは、4時間5分台で完走したレースの1ヵ月後に、またフルに出て3時間54分で完走しました。少しきついかもしれませんが、ある程度短い間隔で続けて走ってみると身体が慣れて良いのでは。もしくはレース前に30km走のレースに出る。経験から言うと42kmのとくに最後の踏ん張りが大事なので、身体を長い距離に慣らすしかないと思います。 |
---|
|
前半のペースが維持できないのは、前半と同じく腕を振れないことが要因ではと思うので、体幹トレーニングはどうでしょう。平日に練習ランの時間が取れなくても、毎日30分程の体幹トレーニングならできると思います。脇の下から腰回りに筋力をつけると、苦しい場面(終盤の緩い坂)でひじを後ろに引いて腰を回せます。腕を前に振れますと歩幅が広くなりますし。 |
---|
|
平日時間がないとのことですが、もし30分程度でもねん出できれば、5分ジョグ、中間の20分で疾走、残り5分ジョグ、といった練習でもスピード強化に役立つと思うのですが、いかがでしょうか。それだけでも違うと思います。 |
---|
|
ランニングについては土日に限られているのなら、単に距離を重ねるのではなく、目的をはっきりさせた練習をするほうが効果的だと思います。どちらか1日をポイント練習(インターバル、ビルドアップ、速めのペース走など)にしてスピード強化と心肺機能向上を図り、片方はLSDで筋持久力を養う。途中でハーフや30kmの大会に出て、レースペースでの余裕度を確認するのもいいと思います。 |
---|
|
週末の2日間を最大限活かす方法として、「基礎ジョグ力」をアップするメニューを考えてみてください。30km走は直前3ヵ月間の中で1、2回でOK。レースまで時間がある期間は、ゆっくりとしたジョグ。徐々にスタミナがついてきたら、後半ペースを上げる「ビルドアップ」で、巡航速度を上げてみる。さらに、20kmより短くても良いので、変化走(例えば2kmごとにペースを上げ下げして走る)なども良い刺激に。2日続けて20km走、というようなメニューにいきなり取り組むと故障してしまいます。異なるタイプのメニューを組み合わせることで、それぞれのダメージから早く回復できるので、例えば土曜日は少し速いペースで短い距離を繰り返し(1km×5本、とか)、日曜日はゆっくりペースで20kmジョグ、というような組み合わせが良いと思います。 |
---|
|
ひざが痛むそうですが、原因はフォームかトレーニング不足です。正直キネシオテープ等テーピングは場当たり的な対処にすぎません。プロネーションや脚の太さ、アーチに合わせてぴっちり+わずかな余裕のシューズをすすめてくれる、そんな店員がいるショップを見つけられれば、トレーニング内容からはサブ4も十分いけると思います。 |
---|
|
月間90kmとのことですが、やはり最低150kmくらいまでは上げていきたいもの。たとえば毎週末に30kmロング走だけをやるよりも、週の中で、15分〜30分でも走れる日を入れて、週間走行距離を30kmくらい走れるようにすると、確実に走力が上がります! またひざなどが痛くなるとのことですが、マラソンの記録更新には少しでも体重を軽くし、足腰に対しての負担を少なくすることが大切です。よく、1kgのウエイトダウンで1分短縮できる!なんていうこともあるくらいです。 |
---|
|
限られた練習時間のなかでサブ4を目指す質問者さん。より効果をあげる練習メニューやレース本番での取り組みまで、多くのアドバイスが寄せられました。トレーニング効果を着実に上積みし、本番で崩れない身体を作っていければサブ4達成は見えてきそうですね! |
---|
このコーナーでは、ランナー同士が気軽に情報交換できるRUNNETの人気Q&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」より注目のQ&Aをピックアップ!
全国のランナーと日頃の悩みや疑問に回答し合えるこのコミュニティには、自身の経験にもとづいたアドバイスならではの貴重な情報が詰まっています。ぜひあなたのトレーニングやレースの参考にしてください!