ランナーの悩みにランナーが回答するQ&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」。この中でアクセスの多かった人気項目をダイジェストでご紹介します!
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下半身強化をメインに半年前からジムに通い始め、それまで習慣にしていた外でのランニングをジムのランニングマシーン(7km/1時間)で1時間に変更しました。今日、半年ぶりに外ランしてみたところ、脚や身体が重く今までの半分以下の距離(10km)で断念。いったい私の身体はどうなっているのでしょう? ジムでは部分的に荷重をかけるマシーンで筋トレをしており、臀部や腰周辺は以前より安定していると感じています。やはり地面を走るべきでしょうか? |
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通常のランニングだと、自分で推進力を生まないと進みません。トレッドミル(マシーン)だとすでに動いている上を走るので推進力を生み出す必要がないのです。トレッドミルだけだとおそらく走り方も変化してしまうと思うので、ジムと外ランを並行して行うのがいいと思います。 |
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マシーンでのランニングは勝手に脚が後方に流れ、本来大事な脚の引き付けがおろそかになる傾向があります。マシーンランでの典型的な、腰が引けたフォームになっているのではないでしょうか。気象やアップダウン、風などの対応にも十分ではないので、おすすめできません。同じジムでも、エアロバイク(アップダウンコース)のほうがランニングには効果的だと思います。
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私の場合、夏場は冷房の効いたジムでトレッドミル、積雪地方に居住しているため冬場もどっぷりトレッドミル、年間の半分近くはロードを走れずにいます。極端な言い方になりますが、トレッドミルはマラソンにとって何の役にも立ちません。ロードをやらなければ一から出直しです。私もかつてこのことに疑問を感じましたが、結局トレッドミルは身体がなまるのを防ぐ程度だと割り切るに至りました。ただし筋トレには賛成です。私もトレッドミルで身体をほぐした後ストレッチと下半身の筋トレをしていますが、上り坂の失速防止に役立てています。 |
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月間走行距離200~250kmで、ロードが8割程度、トレッドミルが2割程度の者です。ジムとロードは全く違うと思います。トレッドミルは反発・脚への負担軽減を想定した構造(ラバークッション)になっており、スピードを出しやすくなっています。漫然と使うと、ロードでの「前に蹴り進む」ではなく、「上に跳ねる」で進めてしまうので、ロードにアジャストした走り方にならない可能性があると思います。ただ、景色が変わらないため、長時間走り続けるのは精神鍛錬に最適ですね。 |
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トレッドミルはベルトが後方に自動的に流れる上で走らされる動作(受動的動作)であり、地面を走る際に脚を前に出し蹴り出す能動的な動作ではないため、筋肉に入る刺激が低いと言われています。それを調整する目的で「2~3%の傾斜」や「ややピッチ気味」走法で利用し、改善できるか試してみてはいかがでしょうか。一方で有酸素運動や心肺強化には一定の効果があることなど、外を走れない時に補助的な運動となるメリットがあると思います。 |
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質問者さんのジムでのトレーニングを拝見しますと、走ることに直接関連しているトレーニングは、トレッドミルで7km/1時間で1時間ですから、走ったのは1回7キロ程度ですね。半年間、長い距離を走っていないその状態でいきなり長い距離を走るのは無理があると思います。10kmで断念したことはとくに悲観することではなく、当たり前のことと思いました。外を走ったほうが効率的だとは思いますが、トレッドミルでトレーニングする際には5%程度の傾斜をつけ、長い時間走れば長距離ランにも対応できると思います。 |
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私は以前一度だけマシーンで走りましたが、「走らされている感」を非常に感じました、自身のフォームを確認するには良いと思うのですが、身体全体にかかる負荷は、「走らされている」のと自ら「走らねば」の脳の記憶反応で随分と変わるように感じました。何回かに一度は地面を走って大地の感覚を常に維持し、脳の活性化に期待するのもいいのではと思います。 |
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半年ぶりの外ランでの身体の感覚に驚いた質問者さん。外ランとマシーンランニングとの違いや体験談、活用方法などのアドバイスが寄せられました! 性質の違いやメリット・デメリットを理解しつつ、うまくトレーニングに取り入れていきたいですね。 |
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このコーナーでは、ランナー同士が気軽に情報交換できるRUNNETの人気Q&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」より注目のQ&Aをピックアップ!
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